イベント体験レポート「あなたの強みとは?」
みなさんこんにちは。
今年もあっという間に後半戦を迎えましたが、大学生の皆さんは良いスタートを切ることができたでしょうか?
自己分析やインターンシップに参加しながら、そろそろ就活を真剣に考えたい・・が、あまり身が入らない・・
と足踏みをしている、22卒の学生も少なくないと思います(泣)
私もその一人・・・一緒に頑張りましょう・・!
今回は、そんな皆さんに活路を見出していただきたく、こちらの内容をお届けします。
イベント体験レポート「あなたの強みとは?」
このイベントはストレングスファインダーという自己診断ツールを使って、
そもそも強みとは?
あなたの強みは何?
どうやって強みを活かせば良い?
というようなことを知ることができるイベントです。
実際に参加してみた感想を共有してみたいと思います。
Contents
- ストレングスファインダーって?
- イベント体験レポート
1.ストレングスファインダーって?
ストレングスファインダーとは、アメリカのギャラップ社が開発した、人の「才能=強みの元」を見つけ出すツールです。誰でも書籍の購入、もしくはアプリから受検することができます。
ギャラップ社は、成功者200万人の成功要因を分析し、5000種類の「才能」を見つけ、さらにこれらの「才能」の似ているもの同士を合わせて、34種類に分類し「資質」としました。
さてさて、資質とは、なんでしょう?皆さんは、何をイメージしますか?おなか周りにつきやすい方ではございません。
(それは脂質。はい、気を取り直して。)
ストレングスファインダーの書籍によると
才能×投資=強み
の公式が成り立つようです。資質は、ここでいう「才能」に値します。
「才能」(行動パターン・思考・感情)に
「投資」(知識やスキルをつけるための努力)をすることで、自身の「強み」を作りましょう、ということです。
ストレングスファインダーは、向いている職業がわかるものではありません。
自分が成功するための、「自分の強みと活かし方の例」を示しています。
自分だけの「資質」、知ってみたいと思いませんか?
新しい自分を見つけ、就活を一歩進める足掛かりになるかもしれませんね♪
2. イベント体験レポート
続いて、今回のイベントについて。
今回のイベントの内容は以下のような内容でした。
①強みとは?についての講義
②学生参加者のストレングスファインダーの結果をもとに、経営者からアドバイス
③エピソードシェア(資質を象徴するエピソードについて他の参加者とシェア)
経営者がいるイベントって、堅苦しそう・・と思いますよね・・・
でも、とてつもなく、フランクでした。その場で気軽に質問できるのが、とても嬉しかったです!
ストレングスファインダーを熟知し、実際に職場教育などで活用されている企業の経営者に、講義、さらに個別アドバイスをしていただきました。
当日は、講義をしてくださる経営者の他にも、経験豊富な経営者の方々が参加されていて、社会人・経営者的目線での、「資質」の活用方法についてお話を聞くことができました。
お話を聞いていて気付いたのは、活躍されている方は、無意識に自分の資質を活用しているのだ、ということです。「成功」、ひいては「人生の幸せ」は、上位資質の延長線上にあるのかもしれない、と思いました。
「強みって特別」
筆者が「参加して良かった・・!!」と思ったポイントは、「強みが自分だけのものであると実感することが出来た」ことです。
イベントでは、他の参加者の資質と見比べ、どんな時にその「資質」が現れるのか、その資質が現れた実体験を共有しました。自分に無い感覚を持った方の話は、とても興味深いです。例えば、私の最下位資質である「未来志向」を、上位資質として持った方のエピソードを聞くと全く理解できない(笑) でも、それが面白い!新しい世界が見えました。
そして同時に、私の最上位資質「共感性」も、特別なものであると気付きました。
特別であると気付くことは、対内的メリットばかりではありません。
実は、資質の活用方法は「人間関係構築」「共同作業」「職場での人材育成」などの、対他者の領域でも広く役立ちます。
例えば、自分が難無く出来ることでも、相手にとってはハードルが高い場合があることを知り、対応を工夫することで、互いにストレスが軽減されることもあります。
自分の資質も、相手の資質も特別であることを知れば、尊重し調和しながら仕事ができる。資質は、「相手も自分も気持ち良く働ける」そんな環境を作る、ヒントになるかも知れません。
今回イベントは、自分の資質を活かした働き方について考える機会になりました。「この才能、どう活かそう?」と考えると、可能性を感じてワクワクしますね!
自分の強みを知り、活かし方を学べるイベント、自己分析で悩む就活生は、必見です!