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就活、まずは最初に式を書こう

こんにちは、atteyaaの まつい です。

就活、まずは最初に式を書こう。

今回はこんなタイトルにしてみました。

自己PRに面接、
就活で何を書いて、何を話そうか、
学生は常に悩みます。

残念ながら、世の理(ことわり)ですね。

ああ、学生さん「とてもかわいそう」(棒読感)

でも大丈夫!
攻略法はないけども(ないんかい!)
自分を納得させる方法はあります。

それが式です。

算数や数学で登場するやつです。

理系の子たちが毎日じゃれてて
文系の子たちが日々目をそらしてるやつ
といっても良いかもしれません。

でもでも、安心して下さい。
ここでいう式はとても簡単です。

書きたいこと、話したいこと、
伝えたいことを文章や言葉にする前に
考えていることを「因数分解」してみて下さい。

まさかとは思いますが、

因数分解が分からないぜ!

なんていう無骨でカッコいい文系の人のために
荒く説明しておきます。

因数分解とは、

共通の要素で括(くく)る。

ということです。
(色んな人に諸注意を受けそうですが。(笑))

どういうことか、見てみましょう。

以下が因数分解です。

・がんばったこと(アルバイト、サッカー、ボードゲーム)
・アルバイト(友達、週5、接客、休まない)
・サッカー(補欠、ムードメーカー、ガッツ、体力)
・ボードゲーム(趣味、家族と、友達と、SNSグループ)

それぞれ、がんばった出来事をがんばったで( )で括り、
それぞれの要素をまたまた( )で括り、と書いているだけです。

「えっ?何がいいの?」って言われそうですが
話せる、話したいことが明確になります。

上のケースだと、がんばったことが3つあることが分かって、
アルバイトで4つの要素(話)があることが分かり、
サッカーやボードゲームでもそれぞれ話せる要素が見える化しています。

箇条書きにすることと何が違うのか?

ほぼ同じです。(笑)

でも、「式」にすることがとても大事です。

なぜなら、何かの解を出した。問題を解いた!と思えるからです。
気持ちの問題かもしれませんが、
単に箇条書きするよりも、

式を解いてから箇条書きする方が
納得感、自己肯定感が高いです。

なので、自然と身につきます。

これは社会人になってからも活用できます。

面白い本を読んで、なぜそれが面白いのかを分析する。
学術書を読んで、そこからの学びをレポートする。

話したいこと、伝えたいことを文章や言葉にする前に
因数分解することで自分がアウトプットしたい内容を要素ごとに分けてみる。

そこから始める癖、ぜひ身につけてみて下さい。

読んでくれてありがとうございます。

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