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【企業選び】成長のためには居心地の悪い環境を選ぼう

こんにちは。atteyaaのウッチーです。
6月に入り、大企業の選考も進んで来ましたね。

そろそろ内定承諾先を決めて就活を終わろうかなぁ。
なんて人も徐々に増えてきてるんではないでしょうか。

でもいざ1社に決めるとなると、どの会社を選んで良いのかわからない・・・。
そんな悩みも就活の名物ですよね。

就活生に「企業選びのポイントは?」と聞くと多いのが、
「成長できる環境か」という答えです。

この「成長できる環境」という回答には
「成長意欲ありますアピール」も含まれているのかなぁ。なんてことも思います。
でも変化の激しい時代を乗りこなしていくにはやっぱり成長は大事ですよね。

じゃあ成長できる環境ってなんでしょう?

まず、確実に言えることは自分の強みや個性を認めてくれる環境に身を置くことですね。
これからは「個の時代」なんてことも言われていますし、自分の個性をいかせている!と感じながら仕事をできることは素晴らしいことです。
そんな個性を認めてくれ、伸ばせる環境というのは大切ですね。

そして次のポイントはタイトルにも挙げた「居心地の悪さ」です。
まず誤解のないようにお伝えすると、これは「人間関係の悪い環境」ではありません。
(人間関係が悪いと、そもそも強みは認めてもらえないかもしれませんね)

では「居心地の悪さ」とは何なのか。これは「快適じゃない環境」と言い換えた方がわかりやすいかもしれません。

入社すると新しい環境に飛び込み、そこで新しい仕事をこなしていきます。
入社からしばらくすると新しさがなくなり、3年もすると刺激がなくなる。その反面、特に苦労することなく仕事をこなしていくことができるようになります。

この3年経った状態って、結構快適なんですよね。新人のときほど努力せずとも同じ仕事か、それ以上の成果を出せるわけですから。

そして人間というのは恐ろしい生き物で、この快適さに甘えてしまうんですよね。そしてこの快適さに甘んじていると成長が止まってしまいがちです。成長したいと言いながら、楽な方に流されてしまうのが人間の性なのです。

そして、快適さの中でこれまでの経験を切り崩すように仕事をしていき、新しい挑戦が必要と気づいたときにはその経験も過去のものとなり、時代に取り残されている・・・

画像1

なんてことになってしまうかもしません。

ではどうすれば成長し続けられるか。

もうおわかりですよね?

そうです、コンフォートゾーンに突入したら、環境を変えて快適じゃない環境に飛び込むのです。
どんな環境も3年いれば快適になる、コンフォートゾーンになると言われています。すなわち成長のためには3年を目安に環境を変えていくことが大切なんですね。

環境を変える!と言っても、3年毎に転職しましょう!と言っているわけではありません
担当エリアや顧客の変更、社内の異動、転勤、実家暮らしから一人暮らし、プライベートで新しいことに挑戦してみる。同じ会社でも環境を変えるチャンスはたくさんあります。

また、社員に環境の変化を与えてくれる会社というのは、社員の成長に投資してくれる会社とも言えます。
だって、会社の目先の利益だけを考えるとコンフォートゾーンでずっと仕事してくれた方が楽ですからね。

なので、成長をしたいのであれば、社内で環境を変えるチャンスがあれば、是非積極的に手を挙げてみることが大切だと思います。
社員に変化のチャンスである「居心地の悪さ」を与えてくれる会社。そして、変化の波を前向きに乗りこなし、キャリア観と自分の強みを磨いていける個人のマインド。
そんなことこそが成長にとって大切だと私は思います。

こんなことを言っている私はこれまでどんな環境の変化があったかなぁと振り返って見ましたが、幸いなことにほぼ3年周期で環境が変化してきてますね。

入社→一人暮らし→SEから人事→引っ越し→東京に転勤→転職

ざっと振り返っても約10年の社会人生活の中でこれだけ環境が変わってきました。
その中でいろんな人や視点、街や価値観に触れ、そこに自分を適応させることでいろんなモノを吸収できてきた実感があります。
そしてこれからも環境の変化を楽しみつつ、成長していきたいなと思っています。

というわけでぜひ皆さんも、会社選びの観点に「居心地の悪さ」を加えてみて下さい。

でも本当に居心地が悪い場合は”辞める”という選択肢があることをお忘れなく。笑
心身の健康は何よりの資本です。

その資本を元に常に新しい挑戦=「居心地の悪さ」に投資し、成長というリターンを手にしてみてはどうでしょうか。

それでは今回はこんなところで。

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