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コロナ禍での風通しのよい会社の見つけ方

こんにちは。atteyaaのウッチーです。

コロナ禍を経て、就活もオンラインが当たり前になりましたね。

採用担当の私としては、同じ場所にいながらいろんな学生に出会えるようになって、この変化は非常に喜ばしいことです。

しかし、就活生にとっては直接その会社に行けないことによって、

「雰囲気がわからない」「本当にこの会社は風通しが良いのだろうか?」

そんな不安につながっているのではないでしょうか。

確かにリアルな会社説明会や面接であれば、そこにいる社員同士の距離感や空気感からいろんな推測をすることが出来ますよね。

それができないオンラインでの就活は確かに不安でもありますよね。

そんな就活生に朗報です。テレワークが定着している今だからこそ使える、

「会社の風通しのよさ」を推測するために質問があります。

テレワーク時代に「会社の風通しのよさ」を推測するために質問

それはズバリ「テレワークは週何日が理想ですか?」という質問です。

ではなぜ、この質問が有効なのでしょうか?

そもそも、テレワークの利点とは何でしょうか?

・通勤がなくなり、自由に使える時間が増える
・ワークライフバランスの向上につながる
・急に話しかけられることがなく自分のタスクに集中できる

社員目線で見たメリットはざっとこんなところでしょうか。

ここからはメリットを踏まえた上で先の質問「テレワークは週何日が理想ですか?」とその答えから推測できることを書いていきたいと思います。

「毎日テレワークが理想」

私の考えでは、この回答が多くの社員から帰ってくる会社は風通しが悪い会社である可能性が高いです。

テレワークというのは先にも書きましたが、自分のタスクに集中することが出来ます。

ただ、毎日が理想となれば、社員同士のコミュニケーションに問題が発生しているからこそ、多くの社員が、他者とのコミュニケーションを避けている状態になっており、社内の風通しが悪くなっている可能性が高いです。

また、仕事や会社そのもの満足度が低く、ライスワークとして働いている社員が多いかもしれません。

この回答が多くの社員から返ってきた場合には、何のために仕事をするのか、そんなところを深堀りしてみても良いかもしれません。

「毎日出社が理想」

「毎日テレワークが理想」の反対で、風通しが良さそうですよね。

でも多くの社員がこう答える会社も注意が必要です。

テレワークだとうまくコミュニケーションが成り立たないため、「毎日出社が理想」になっている可能性があります。

テレワーク下でのコミュケーションで工夫していることなどを聞いてみると良いかもしれません。

また、これだけテレワークが浸透している世の中で「毎日出社」という考えは柔軟性に欠ける会社である可能性もあります。
このあたりも注意して見ていくと良いでしょう。

一方で、「会社の仲間が好きだから出社して、みんなとコミュニケーションが取りたい!だから毎日出社したい!」という猛烈な風通しの良さを持っている会社である可能性もあります。

「半分出社、半分テレワークが理想」

バランス型ですね。この回答が多い会社は出社のメリットとテレワークのメリットをうまく享受出来ている会社である可能性があります。

週の半分はテレワーク自身のタスクに集中し、週の半分は出社して仲間とのコミュニケーションを楽しみたい。
会社も好きで仕事も楽しいし人間関係も良好なので出社したいが、自身のタスクにも集中したいし、自由な時間もある程度確保したい。

そんな葛藤の末に出されるのが、この「半分半分」という回答ではないでしょうか。

一番大切なこと

各回答に対する私の推測を書きましたが、どんな回答であれ、その理由をちゃんと深堀りして質問するようにしましょう。

質問をして思った答えが返って来ない場合は、更に深堀りした質問をするか角度を変えて質問をしてみましょう。

本当に風通しの良い会社であれば嫌な顔をせず答えてくれるはずです。

そして、テレワーク時代に生きる会社にとって大切なモノがあります。

それは企業理念・ビジョンです。ビジョンに共感してる社員はテレワークであろうが、出社であろうが主体的に行動できるのです。

すなわち、結局はビジョンが浸透している会社、ビジョンに共感できる会社に出会えることが就活にとっても、仕事をするうえでも大切だということです。

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