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キャリアの脇道散歩

こんにちは。atteyaaのウッチーです。

私事で恐縮なんですが、最近「歩く」ということにハマっております。
運動不足解消を目的に初めたのですが、多いときは1日で6万歩も歩いたりしています。
(山手線を一周歩くのに6万歩掛かりました)

家の近所を歩くだけのときもあるのですが、その時に大切にしている自分のルールがあります。

それは「歩道橋があれば絶対に渡る」というものです。

はい、そうですよね。運動不足解消が目的なんですから、歩道橋の階段を登ってガンガン脚に負荷をかけていかなければ本末転倒です。

いろんな道を歩くことで解像度が上がる

上記とは別にもう一つルールがあります。

それは「知らない道があれば絶対にそちらに曲がる」というものです。

このルールのおかげで、全然家に帰れないときもあるのですが、一方で今まで知らなかった自分の街をすることができ、それが凄く楽しいんですよね。
「こんな史跡がこんなところにあったんだ!」とか「こんなところに美味しそうなお店あるじゃん!」とか、家の近所だけでもいろんな発見があるんですよね。

また、遠出をしたり、初めて行く街を歩くときは、ある程度の目的地は決めますが、その目的も柔軟に変更しつつ、気になるスポットや道があればとりあえず行ってみるということを大切にしています。
そうすることで、事前の下調べで地図を眺めているだけでは発見できなかったようなスポットに出会えたり、何の変哲もない路地に感動したりするような瞬間に出会ったりもします。
そして僕はそれを写真に収めておきます。

そんなふうに街を歩くことで、街の解像度が上がるのはもちろんですが、写真を見返すことで「今の自分はこういう系統に多く関心が行くのだな」と自分の解像度が上がることにも繋がります。
そして、その気づきをもとに次はどんな街に行ってみようかと妄想する。これが結構楽しいのです。

キャリアも脇道散歩が大切

これってキャリアにも同じことが言えると思います。

ある程度の方向性は定めつつも、脇道(=偶然の出来事)にそれるチャンスがあれば道をそれてみる。そしてそれを楽しむ。
そうやって楽しんでいると、次の脇道がまた現れる。そのように繰り返していくと、できること=貢献の方法が増える、いろんな人の思いに触れることで自分の思いが磨かれる。
そんな脇道散歩を繰り返し、それを振り返り、次の目的地を考えることで、自分の目標が少しずつ明確になっていく。

キャリアも脇道にそれてみることで社会や自分の解像度が上がっていくんですよね。

どんな道を歩むといいのか

じゃあどんな道を歩きますか。ってところなんですが。大きな幹線道路沿いはどこも同じような景色が多くて面白くないですよね。
小さい小道のほうが歩いていても楽しいです。

なので、キャリアも大企業ではなく中小企業の道を歩みましょう!
っていうのは少し強引な比喩ですかね笑

でも「これからは中小企業の時代!」なんてことも言われていますよね。(私もそう思います)
ではそれはなぜか。私の個人的な考えですが、中小企業は脇道、それも小さな路地を散歩できる柔軟性があるからではないでしょうか。

中小企業だからこそ歩ける道、出会える景色がある

中小企業だからこそ歩ける(=向き合える)、小さな路地(=社会課題)が世の中にはたくさんあります。
そして、その社会課題に向き合うこと、イノベーションを起こして解決していくことが今の中小企業に求められていることです。

社会の様々な脇道にそれ、社会と自分たちの解像度を上げていける。そんな会社で同じ想いに共感した仲間と旅をしていく、脇道散歩を楽しむ。
そうすることで、自分自身のできることが増え、想いが磨かれていく。そして自分の道を作っていく。

うん、すごく素敵ですね。
ぜひ皆さんもキャリアの脇道散歩を楽しんでみてください。
そして、健康は何よりの資本です。街を歩いて健康も維持していきましょう。

社会も自分もサスティナブルに。それでは。

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