「13歳からのホニャララ」から思ふ
こんにちは、atteyaaのマツイです。
13歳からの●●
不思議とこんなタイトルの書籍が多いですよね。
13歳からのハローワーク
13歳からのMBA
13歳からのアート思考
デスク横の私の書棚にもこれらの13歳からの某が鎮座しております。
あらためてググってみるともうすごいです。
有象無象、驚くくらい13歳だらけです。
13歳ってそんなに多いのか?
調べてみたら2022年時点で55万人くらいみたいです。
13歳って何なのでしょうか。
13歳って日本では概ね中学1年生です。
「13歳から」というタイトルを冠するとヒットしやすい。
そういうマーケティング要素があるのだとは思いますが、
13歳から何かを学ぶことの意味は非常に納得感があります。
小学生という分かりやすい子供を終えて、強い自我が芽生え始めるころ。
この頃に芽生えた自我、
もっと言えば自分らしい喜怒哀楽のあり方、
何に心が動いて、
自分はどうありたいと思うのか、
同時にどうありたくないと思うのか。
大人になってもこれらが自分の原点だったりしますよね。
そんな折に自ら様々なものに手を伸ばしてみる。
とても大事だと思うのです。
同級生たちと6年間過ごしたことで
得意なことと苦手なことが自他ともに明確になりつつあるころです。
おぼろげでも自分の輪郭ができてくる。
でもその輪郭はいかようにも変えることができる。
そんな意味で13歳から何か新しいことを始めるって大事ですよね。
でもこれって13歳だけのことでしょうか?
自分という枠組みを捉え直して、
自分を成長させようとする行為は
年齢関係なく人間にとって必要なことだと言えます。
実際、13歳からの●●と冠する書籍を見てみると
「これって全世代に必要なんじゃないの?」
ってタイトルばっかりです。
主体的な学びはいつでも、いつからでも。
で、その連鎖が良いキャリア、良い人生、
そんな概念を形作っていくんでしょうね。
有象無象の13歳シリーズを眺めながら思いましたとさ。
何か13歳シリーズ読もうかしら。
読んでくれてありがとうございます。
旅って何だろう?
キャリアって何だろう?
人生って何だろう?
そんな疑問を感じたらぜひatteyaaを除いてみてください。