濁りのない在り方
こんにちは、atteyaaのマツイです。
あらためてになりますが、
私たちは若者が良い人生を送るためにはどうすれば良いか?
そういう視点に立ってこのブログを更新し
atteyaaというサービスを運営しております。
その論理的背景としては
私たち自身の経験はもちろんですが
心理学(たまに経営学)やキャリア論がベースにあったりします。
共通している観念としては
・人が成長するには、まず「経験」が必要であるということ
・その上で「経験」をどう意味づけするか咀嚼するかが大事
・言い換えれば自身の認知の仕組み、構造を鍛える
とまあ、人によって表現や書き方は違うだろうけどこんな感じ。
こんな経験を経て
「自分を創っていく」それが人生だと。
だからこそ、若い子たちには
早いうちから、
たくさんの経験を、
良質で多様な刺激を、
なんてことを思うわけです。
歳をとると日々たくさんの魅力的な人に会うのですが
皆さんいい意味でたくさんの経験をされてきたんだろうな〜
なんて思うわけです。
苦い経験も辛い経験も含めて
それらを取り込みつつ、自分を創ってきた。
そういう人生の層みたいなものがやっぱり見えるんです。
聡明な方も
エネルギッシュな方も
黙して語らずな方も
その人が辿った人生の層があって、多様な色彩が見える。
必ずしもポジティブなものだけではなく
苦労とか挫折とか悲哀とか、そういう類のものが層や色彩を構成している。
そんな感覚なんです。
これはキャリア論でも裏付けが可能で
有名なものだと
・プランド・ハップンスタンスセオリー(クルンボルツ)
・キャリア発達理論(スーパー)
・キャリア構築理論(サビカス)
とかとか、理論構築手法は違うものの
個人が様々なライフステージにおいて刺激を受けながら変容すること
それこそがキャリアであり、
キャリア発達であり、
キャリア構築だということを述べています。
一方で、
「えっ?この人濁りがなさすぎへん?」
「何その真っ直ぐなエネルギーは?」
なので、どんなキャリアか想像が付かない・・・。
と戸惑う人が稀にいます。
不思議なケースとして私は認識していたのですが
先日そんなお方と深くお話する機会があり
その答え、一つの仮説が浮かび上がってきたんです。
人生の層や複雑な色彩、
そういうキャリア的な味わいではなく
まったくもって濁りがない、
澄み切った色、
まっすぐに見える人、
そういう人の特徴は
・若い頃(小学生とか中学生)に自分の生き方を決めている
・そしてそれを応援する大人が身近にいる
これではないかと思ったのです。(ほぼ確信)
生き方、在り方、人生ビジョン、自身の観念、
言葉は何でも良いとは思います。
何をしたいかではなく、
「私はこの方針を第一に生きていこう!」
自我が芽生え始めた早い時分にこれを決めてしまう。
在り方を決めて愚直にひたむきに生きてこられた方。
そしてそれをまわりの大人に応援してもらい、
ポキっと折られることがなかった。
このあたり、キャリア論で説明されることが少ないですが
atteyaaが提供したい一つの価値かもしれません。
在り方を見つけてもらう
それを応援する大人がいる
濁りのない魅力的な若者が
そのまま濁りなき成長をし続ける。
そんな世界を作る一助になれればとても嬉しい。
読んでくれてありがとうございます。
旅って何だろう?
キャリアって何だろう?
人生って何だろう?
そんな疑問を感じたらぜひatteyaaを除いてみてください。