言動一致した自分になるために

こんにちは。atteyaaのウッチーです。
3月になり、卒業シーズン真っ只中ですね。
人は何かが終わるときや、何かが始まるときに目標を立てがちな生き物です。
一方で、「やりたいことがあるけど、なかなか行動に移せない」「口ではこう言ってるけど、実際には違うことをしている気がする」 そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?
自分の言葉と行動が一致している状態、つまり「言動一致」していると、周囲からの信頼も高まり、なにより自分自身が納得感を持って前に進めます。しかし、それを実現するのは簡単なことではありません。
では、どうすれば言動一致した自分になれるのか? そのための第一歩は、「自分が成そうとしていることを、自分なりの言葉で言語化すること」です。
言語化することで、自分の軸ができる
頭の中で漠然と考えているだけでは、自分の考えはふわふわして定まりません。自分が本当に何をしたいのか、なぜそれをしたいのかを言葉にすることで、自分の価値観や信念が明確になります。
例えば、「社会を良くしたい」と思っていても、それだけでは漠然としすぎています。
- どんな社会にしたいのか?
- そのために自分ができることは何か?
- どんな行動をすれば、それが実現できるのか?
こうした問いを自分に投げかけ、具体的な言葉で表現することで、自分の軸ができます。そして、その軸に沿った行動をとることで、言動が一致していくのです。
「自分なりの言葉」で語ることが大切
ただし、どこかで聞いたような言葉や、他人の価値観をそのまま借りてきた言葉では、本当の意味での言動一致にはつながりません。
例えば、「社会貢献が大事だ」と言っても、自分にとっての「社会貢献」の定義が曖昧なままだと、何をすればいいのかわからず、行動に移せません。でも、「地元の若者が挑戦できる場をつくることが、自分にとっての社会貢献だ」と具体的に言語化できれば、実際に動きやすくなります。
だからこそ、自分の言葉で語ることが重要です。
言語化の練習方法
- 日記やメモを書く
- 「自分はどんな未来をつくりたいのか?」
- 「それを実現するために、どんな行動をとるべきか?」 これらを毎日少しずつ書き出すことで、自分の考えが整理されていきます。
- 誰かに話してみる
- 信頼できる友人や先輩に、自分の考えを話してみましょう。
- 話すことで、「自分はこう思っていたのか」と気づくことも多いです。
- 仮の言葉でもいいから、まずは決める
- 最初から完璧な言葉にする必要はありません。
- 「とりあえず、今の自分はこう思っている」という形で言語化し、行動しながら修正していくのもアリです。
言動一致は、行動を通じて深まる
自分なりの言葉で語ったことを、実際の行動に移していくと、「やっぱり違うかも」「こういう方向性のほうがしっくりくる」といった気づきが出てきます。
そうした気づきをもとに、また言葉をアップデートし、行動に反映させていく。このサイクルを回すことで、徐々に言動が一致していきます。
まずは、小さくてもいいので「自分の言葉」を見つけることから始めてみませんか?
自分の言葉を見つけたくなった人は、atteyaaを覗いてみてください。
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