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仕事を面白くする方法



みなさんこんにちは。はるです。

突然ですが、みなさんは楽しみながら仕事はできているでしょうか。

社会人になり、日々働くとなると「面白さ」を感じながら取り組みたいですよね。

ざっと調べた感じ、仕事を楽しいと感じている人と楽しくないと感じている人で半々ぐらいのようですね。

また、仕事の中身の割合でいうと、楽しい3割、辛いが5割といった結果のようです。

仕事が面白くなくなる理由としては、人それぞれ無数のパターンがあると思いますが、自分の感覚では、

  • 価値(意味)がない(誰にも貢献できない)
  • 成長できない
  • 人間関係が悪い(パワハラなど)

の3つに集約されるのではないかと思っています。

このうち、人間関係については自分自身、他者、組織も含めた大きな問題ですが、それ以外の2つは自分の行動・捉え方次第で「楽しい仕事」の割合に追加していけるのではないかと思います。

というのも、「価値(意味)がない」「成長できない」と感じながら仕事をしている状態は

  • 考えることを放棄している

というのが大きな原因となっていることも多いからです。

「この仕事やる意味ないよね」という発言は冗談等含めよく聞く話です。

ただ、そんなわけはないはずです。少なくとも昔は意味があったはずです。

どんな経緯で始まった仕事で、当時どんな意味があったのか。今はどこが変化して意味が無くなったのか。その仕事は無くすべきなのか、無くそうとした場合、何が難しいのか。

考えることは山ほどありますが、「意味はないけど、会社的に無くすのは無理」みたいな上辺だけの理解で思考を放棄している状態だと思います。

これでは面白いわけはありません。

成長できない、というのも似ています。

そんなことはないはずです。

この言葉が生まれるのは、「成長」という言葉の粒度が粗すぎるからです。

どんな仕事でも(悪く言えばブラック企業と言われるような環境でも)得られるものは必ずありますし、物足りないのであれば自分で行動し改善していくこともできます。

自分が思ったようになっていないから成長できない、という言わば我儘な言葉でさえあります。

「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。」

阪急阪神東宝グループ創業者の小林一三氏の有名な言葉もあります。

どんな仕事でも真摯に取り組めば必ず信頼を得られ、新たな役割を任されるようになるという意味です。下足番は地味な仕事だと思いますが、本気でやれば様々なことを考え、工夫ができると思います。

※下足番(げそくばん)・・お客さんの履き物を出し入れする仕事をする人

成長できない、というのはすごく受け身的な言葉なのです。

(ずっと今の仕事をし続けなさいという意味ではなく、自分自身で深く考えた上で次のステップとして違う仕事に挑戦する、ということとは別物ということは補足しておきます。)

以上、仕事を面白くするための観点について書いてみました。

日々業務に取り組む上で、全ての仕事が面白いと感じる方は稀だと思います。中にはつまらない、苦手だと思うものも多々あると思います。

ただ、そんな中にも価値を感じることができれば今よりもっと仕事は面白くなるのではないでしょうか。

  • この仕事、意味あるんだろうか
  • この仕事、成長できているんだろうか

と感じたら、ぜひチャンスだと捉え深掘りしてみてはどうでしょうか。

意味を見出だしたり、自身の成長につながるきっかけとなり、今の仕事に対してより面白さを感じながら取り組めるかもしれません。



ご一読ありがとうございます。

それでは。

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