仕事で大事なのは「熱量」
こんにちは、atteyaaのマツイです。
今日は熱量について書きたいと思います。
学生時代も社会に出てからも、
私たちは何かを教わり、学ぶことを繰り返します。
教わる側、教える側、
多かれ少なかれ、どちらも経験することになります。
知識を教わったり
お作法や勘所を教わったり
教え方は様々で
受け取る側も多様
なので、
どうすれば伝わるか?教えられるか?
みたいなことも教わったりする。
ふむ、教えるのも、教わるのも
どうやらとても難しい。
一方、知識というものへのアクセスは劇的に容易になった。
GoogleでもAIでも、うまく使えば一定のインプットは手に入る。
それでも私たちは何かを教えることに時間を割く。
先日、「愛される中小企業とは?」という文脈で経済産業省の方とお話した。
社員を大切にする経営、そんな企業理念を体現する熱源としての経営者がいて、
その熱源に近い社員がまた別の熱源となり熱量を社内に伝播していく。
熱源との距離とその熱の伝播
この伝播を生じさせながら
業績(売上・利益)も向上させる。
愛される中小企業にはそんな特徴があるのではないか。
というようなお話。
さて、この熱量を伝えるのはとても難しい。
思い起こせば、
数学の先生も歴史の先生も
きっと教えたいのは知識ではなく
「数学は面白いぞ!」
「歴史には浪漫があるぞ!」
そんな学びへの熱量だったはず。
でも、未熟な私は断片的な知識しか受け取らない。
仕事でもなんでも、
本当に教え伝えたいのは「その仕事への熱量」
そのためにたくさんの知識やお作法を教える。
一番伝えたい熱量はなかなか伝わらない。
逆に言えば、
新入社員や若手社員は会社の熱源を探すこと。
その熱に触れながら自らを発火させることができればこれ幸い。
いちばん大事なことを教わったことになる。
読んでくれてありがとうございます。
旅って何だろう?
キャリアって何だろう?
人生って何だろう?
そんな疑問を感じたらぜひatteyaaを除いてみてください。