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【自己分析】ストレングスファインダーを2回受けて留学前と留学後の結果を比較してみた




みなさんこんにちは。
就活生の皆様、自己分析は進んでいますか?就職活動をする上で自己分析は必須だと思います。なぜか、主に二つの理由です。

  • 自身の進路を明確にするため
  • 面接やESで自分を伝えるため



面接やES作成は就活生ならほとんどの方が経験することだと思います。そのとき、「あなたの強み・弱みはなんですか?」と聞かれたらどうしますか?これに答えられるようにするには自分を知る、自己分析が必要です。また、将来自分がどのように社会に関わっていきたいのか、これを明確にできるのも自己分析をやる理由の一つです。例えば、一人で黙々と取り組むことが好きならエンジニアや研究員がいいのかもしれません。(あくまで例えばの話です。)どうしても向き不向きは存在します。その答え次第で、あなたに向いている業界を絞ることができるのです。




そこで、自己分析をするときに、あなたの強みを言語化する手伝いをしてくれるツールであるストレングスファインダー(Strength Finder)が役に立ちます。知っている人も多いのでは?ストレングスファインダーでは34の資質の中からあなたをもっともよく示す上位5つの資質を教えてくれます。詳しくはご自身でもテストを受験してみてください!




さて、前置きが長くなりましたが、今回は…ストレングスファインダーを2回受けて結果を比較してみたというテーマで書いていきます。筆者の自己分析結果を実際に使いながら説明していきますよ!

筆者は海外留学を7カ月ほどしていました。留学前と留学後の結果を見比べていきます。




以下が留学前の筆者の強みです

  1. 競争性
  2. 適応性
  3. 戦略性
  4. 公平性
  5. 回復思考



そして留学後の結果がこちら

  1. 原点思考
  2. 公平性
  3. 適応性
  4. 回復思考
  5. 戦略性



結果、順番が多少前後していますが、5つのうち4つは共通しています。「適応性」、「戦略性」、「公平性」、「回復思考」は同じです。ここら辺は自分でも自覚していますが、変わらない僕の性格だと思います。



して、唯一違うのは「競争性」と「原点思考」。この二つは各回の一位になっている項目です。ここだけ見ると大きく変わったのかもしれません。ストレングスファインダーは「競争性」と「原点思考」を次のように説明しています。(以下、要約です。)




競争性
競争性の原点には比較するということがあります。あなたは人々の業績に認知し、それと自分自身を比較します。自分の目標がどれほど価値のあるものでも、自分がどれほど努力をしていても、競争相手に勝たなければ意味がないのです。




原点思考
なぜ、どのように物事が起こったかについて、また、人々がとった行動はなぜそのように選択されたのかについて理解することを目指しています。特定の出来事や歴史的人物の行動の原因について専門家たちの見識に興味をそそられるでしょう。




どちらも外れてはいません。確かに人と比較をすることでのみ、自身の成果を認めることができました。しかし留学を通して、他人と比較せず素直に認めることの大切さを知りました。現在はそれほど比較に執着していません。




では、原点思考が資質となって表れたのはなぜなのか、思い当たる節は留学先での長期のインターンシップです。そこでは研究職やストプラ職(ストラテジックプランナー)のキャリアを経験していましたが、そこで上司に言われたことが強く影響していると思います。

「君は考えることができている。普段から出来事の原因を考えるようにするともっと力を伸ばせるよ。たとえばベトナムと日本で売れている本、ベストセラーはジャンルが大きく異なるんだけど、どうしてか考えてみて。そういったcauseとeffectの関係は他のことにも応用が効くから。」

このアドバイスに素直に従うことにした僕はそれ以来、因果関係を注視するようになりました。今回のストレングスファインダーにはそれが反映されているのかもしれません。


まとめ

ストレングスファインダーを2回受けたことで、自分の変わらない性格と留学で変わった部分が浮き彫りになりましたね。こういった点を知れたのは就活で有利だと思うのです。例えば、留学で何を学んだか、と聞かれれば自分の変わった部分を語れば良いのです。

ただ、自分の変わった部分・変わらない部分を知るためには、留学や長期インターンのような、なにか大きなイベントが必要ですね。是非、みなさんもストレングスファインダーを受けて自分の強みを分析してみてはどうでしょうか?




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