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入社した会社に提出した履歴書に改めて採用担当者からコメントもらってみた




みなさん こんにちは!

すっかり秋になって、朝晩は肌寒いですね。
過ごしやすくて好きな季節ですが、最近週末の天気が悪いのが不満です。笑

さて、10月に入り、22年卒の方は本格的に就活について考える時期になりましたね。
そんな22年卒の皆さんに何か有意義な情報を伝えられないかと考えていたところ…

ありました!!





そうです。
わたしが就活時に実際に書いた履歴書です。

読み返しただけで恥ずかしくて死にそうなのですが(笑)
今回はこれを改めて、経営者と採用担当者に見てもらい、コメントしてもらいました。

経営者や採用担当者はどんな目線で履歴書を見ているのか、リアルをお伝えできればと思います。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



わたし:(写真を見せながら)どうです?

経営者:まあ説得力はあるけどね、この履歴書(笑)

わたし:囲碁とITなんでそれっぽさは出してますよね(笑)
囲碁ではAIはまだまだ人間に勝てません!とかずっと言ってましたね〜

経営者:嘘やったけどね。

わたし:1年後に負けましたね(笑)

採用担当者:あえて意地悪な目線で見ると、まず文字小さくて見にくいところがありますね。年配の採用担当者とかだと嫌がるかも。

経営者:「特にありません」が一番見やすいってどうなん(笑)
というか一番下の「その他自由記述欄」が囲碁協会に提出する書類みたいになってるよ!

わたし:たしかに、なんか勘違いしてそうですね。
普通自分のアピールポイントとか書きますよね(笑)

採用担当者:全部囲碁ですもんね(笑)
そういう意味では逆に気になるかもしれませんね。囲碁以外なにがあるのか。

わたし:まあ…囲碁以外何もなかったですね(笑)
実は、「研究課題または興味のある科目」欄に記述してますけど、僕の学部卒論書かなくて良かったんですよね。
なので、実際はゼミに入ってはいましたが全く行かずそのまま単位も落としているんですよね。笑

採用担当者:逆にこの辺って面接の時見てます?

経営者:あ〜、私は見てないですね。
でも見る人もいてますよ。その内容について聞くこともあるし。

採用担当者:逆に学生からしても突っこまれたくないポイントかもしれないですね。

わたし:文系だとそういう人もいるかもしれませんね。

経営者:「研究課題または興味のある科目」だけ囲碁に繋がってないのはなんでなんやろ。

採用担当者:たしかに。

経営者:あと、あえて言えば「学生時代に力を注いだこと」に書いてある結果は素晴らしいけど、プロセスからの学びはなかったんだなっていう印象ですね。無理矢理目標設定してる感じがしますね。何かを意図して行動してた感じはしないように見えます。

採用担当者:たしかにそうですね。
この人はチームの中でどう考えるんだろう、とかどういう行動するんだろうということが見えにくいですね。
あと最後の結びは意味わからないですね(笑)
書かないほうがよさそうな。「単位以外得ることができなかった」って。

わたし:なぜか「大学には単位を取ることを目的に通ってました」ってすごく言いたかった記憶があります(笑)
それにしても、「私の特徴」で早い段階で技術を身につけて素晴らしいシステムエンジニアになりますって言ってますけど、かなり方向性変わってますよね。

囲碁界の友人で技術者としてすごい人が多いんですけど、それを見て「自分も得意なのかな」と思って書いたと思うんですけど全然違いましたね。

経営者:ほんまやね。
というか、この履歴書は”自己紹介”というよりは”囲碁紹介”やね(笑)

採用担当者:たしかに(笑)

経営者:やっぱり履歴書じゃその人となりを判断するのは難しいですね。

採用担当者:そうですね。
書類選考とかが出てきたからみんな頑張って書く必要がありますけど、僕ら的には話のきっかけづくりの要素が大きいですよね。

わたし:逆に(良い意味で)目を引いたポイントってあります?

経営者:普通に囲碁ゴリ推しが面白いところかな(笑)
綺麗に、上手にまとまってないところが逆に良かったかもしれませんね。

わたし:「その他自由記述欄」にオカシイ人感出てしまってますしね(笑)

採用担当者:履歴書を明確な基準で採点してるところだと厳しかったかもしれませんね。
そういう意味ではうちには良かったのかも。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




どうだったでしょうか?

今振り返るともうちょっと上手く書けよ〜って思います。

恥ずかしいですね(笑)

僕は現在は働けているので笑い話になっていますが、就活中または就活を始めた方にとっては”履歴書に何を書けばいいのか”はとても迷うところだと思います。

今回の会話では経営者や採用担当者のリアルな目線も出てきていると思うので、ぜひ少しでも参考になれば幸いです。


それでは!




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