ガクチカは相対評価ではなく絶対評価で
こんにちは。atteyaaのウッチーです。
就活をするためにはいろんなものと向き合わないといけませんよね。
今日のタイトルにある「ガクチカ」。すなわち「学生時代に力を入れたこと」もその一つですよね。
でもこのガクチカ、人によっては何を話していいか、すごく悩むポイントでもあります。
サッカーに打ち込んでいたけど、全国大会に行ったわけじゃない。
野球をやっていたけど、レギュラーではなかった。
アルバイトを頑張ったけど、何かで表彰されたわけではない。
一緒にやっていたアイツと比べても自分はこういうところがイケてなかった。
ダメだ、書くことがない。
(そしてどんどんネガティブな思考に陥ってしまう・・・)
多くの学生が一度はこんな思考になったことがあるのではないでしょうか?
誰かと比べてしまうとネガティブに陥りやすいのは人間の傾向でもあります。
なので、誰かの結果と比べる、差で比べる相対評価で自分を見るのをやめてみましょう。
ではどうすればよいか。絶対評価で自分を見てみましょう。
何かに取り組むとき、どんなことに自分はワクワクしていたのか。どんな自分らしさを出していたのか。どんな行動をするときが楽しかったのか。そんな目線で過去の行動を振り返ってみて下さい。今の自分を掘り下げてみて下さい。
そうやって自分の尺度で自分を知っていく、強みを知っていく。そんな自分をガクチカや面接では表現していくと、本当の自分を知ってもらえるはずです。
一方で、どうしても苦痛で仕方ないことも知っておくと良いと思います。そして、それも面接の中できちんと伝えると良いと思います。
強みだけではなく、苦手なことや弱みを知ってもらう。そうすることによって、よりミスマッチをなくすことができるのではないでしょうか。
面接というのはお互いをさらけ出し、同じ目標(理念)を共有・共感しあえるか確かめる場でもあり、お互いが提供できることや提供できないことを伝え合う場でもあると私は考えています。
そういったスタンスで、学生と企業の双方が面接に臨み、コミュニケーションを取ることが大切です。
なので、決して立派な成績を企業にアピールする必要はありません。強みも弱みも含めて、自分らしさを企業に知ってもらうためにも、絶対評価で自分と向き合ってみて下さい。
ここまで絶対評価で自分と向き合うことが大切だということを書いてきましたが、その視点を会社を見る際も活かしてみると面白いと思います。
その会社が自分たちを推し量る独自の尺度(絶対評価)を持っているか。売上や利益といったわかりやすい数字(相対評価)ではない尺度を持っているか。そんなところをポイントにしてみても面白いと思います。
そんな会社に是非、本当の自分をぶつけてみて下さい。きっと自分らしく貢献できるはずです。
それでは。