会社は仲間?
こんにちは。はるです。
突然ですが、みなさんは「会社」というものについてどのように考えているでしょうか。
- 仕事をするところ
- 働いて給料をもらうところ
- 社会貢献のためにあるもの
- サービス提供による利益を目的とした組織
- 共通の目的を持った人たちの集まり
etc
会社とは?と一言にいっても様々な考え方がありますよね。
自分視点で見ると、個人のキャリアに大きな影響を与える存在でもあります。
ということで、今回は会社を「自分のキャリア」という視点から見てみたいと思います。
すると、
- 仕事やそのやり方を指示し、スキルを向上させてくれるところ
- 仕事に対する評価と役職を決めてくれるところ
- キャリアの進む先を示してくれるところ
会社を自分のキャリアとして見た時のイメージはこんな感じでしょうか。
会社が要求する仕事やそのやり方を一生懸命こなし、能力・成果に応じて評価され、キャリアアップ(役職アップ)していく。
最も一般的な会社でのキャリア感だと思います。
ただ、順調にいっていればそれでいいのかもしれませんが、このキャリア感で会社を見ると
- 仕事を一生懸命頑張っているのに評価されない
- 今の仕事は成長できる環境じゃない
- このまま今の会社で働いていて良いのかわからない
といった不満や悩みがでてきてしまっている方もいるのではないでしょうか。
これは、会社と自分が上下の関係、いわゆる縦の関係になってしまっていることが原因だと思います。
一言で言えば、キャリアを会社に任せすぎているような状態です。
会社にも色んな社員がいますし、リソースの限界もあるため、全員に都合の良い環境や待遇を提供できるわけではありません。
そこで、自分をキャリアの中心に置き、「会社は仲間である」と会社と自分を並列に置く考えも取り入れてみてはどうでしょうか。
- 仕事は会社に指示されているものではなく、共に社会貢献し利益を生んでいくために舞台を用意してくれている
- 自分が成長・変容していくことが会社の成長にもなるため、成長機会や環境を提供してくれている
- 目的を同じくした仲間として協業している
自分も成長したい、会社も成長したい。自分(社員)の成長は会社の成長にもなる。だから自分と会社は協力している。そんなイメージです。
このような考えを合わせもつことで、キャリア形成を会社に任せすぎず、一職業人として自律して仕事をしていこうと思えるのではないでしょうか。
また、このようなマインドになることで、会社から指示があったことだけをするのではなく、目標に対して自分なりの手法、考えで仕事ができたり、自分自身や会社の課題を発見し、自分からアプローチしたりなど前向きな行動に持って行きやすいと思います。
結果として、自分が社会に対して貢献できることや生む利益を増大し、会社とも上手くやっていけるのではないでしょうか。
「会社は仲間」
ぜひそんな考えも取り入れてみてはいかがでしょうか。
ご一読ありがとうございます。
それでは。