【新卒就活】就活で最も大切なことってなんだろう
みなさんこんにちは。
はるです。
突然ですが、
「就活で最も大切なこと」
ってなんなのでしょう。
パッと聞かれると、「自分に合った会社を見つけ入社すること」のような回答が返ってきそうですね。
本当にそうなんでしょうか。
キャリアとか、もっと言うと人生とか、そんな尺度で見ると「会社」ってただの通過点だったり、一つの要素に過ぎないのではないでしょうか。
似たような状況を高校受験や大学受験で経験していると思いますが、どこを選んだとしてもそれだけでキャリアや人生がうまくいかないかというと、そんなことはないと思います。
名門大学に行き、有名企業に就職するという一つの王道コースがありますが、いわゆる「成功者」(成功の定義が曖昧ですが、それぞれが思い描くイメージで良いと思います)は必ずしもそのような道を歩んでいるかというと、そんなことはありません。
また、巷には第一志望の会社に合格するための「面接対策」であるとか、「とるべき行動」的なものがSNSなどに溢れています。
このような情報をキャッチしてしっかり準備する。そんなところを重要視する方も多いと思います。
このプロセスはとても有意義だと思いますが、就活で最も重要なことかと言われるとそうではないのかなと思います。
どちらかと言えば枝葉の要素なのかなと。
感覚的には学生時代のテスト勉強に近いと思います。別に勉強を少々さぼっていた人でも成功する人は成功しますよね。
そういった成功者の美談はTVやSNSなどで良く見ます。
さて、タイトルの話に戻りますが、そのあたりを踏まえて再度冒頭の問いに戻ってみたいと思います。
「就活で最も大切なこと」
ってなんなのでしょう。
思うに、ここまでツラツラ書いてきた内容や、就活で最も大事なことはなんだろうかと考えて、ふと頭に浮かんでくる思考の源泉(自分自身)に注目し、「なぜそう思ったのか、そう動いているのか」に立ち返ることではないかと思います。
就活用語でいうと「自己分析」なのですが、イメージ的にはもっと深い、なんとも言葉に言い表せないものですね。
人は表面的には色々な行動や発言をするわけですが、その言葉の節々や言い回し、行動の細かな所作には今まで人生を歩んできて培ったもので形成された、その人の「コア」みたいなものが滲み出ています。この「コア」から無意識的に浮かんでくることを頭で考えて発言したり、行動したりしています。
ここに時間をかけて向き合うこと、それが就活で最も大事なことなのではないかと思います。
就活をする上でのHOWTOや、面接で何を話せばよいのかなど気になる部分だと思いますが、この「コア」を自身で深掘りし、そこから湧き上がってくる気持ちに対して素直な動きをしていれば何も問題はないのではないかと思います。
面接時にも、面接官に対して自分の考えがしっかりと伝わると思います。
日々の就活の準備も苦ではないものになると思います。
そして就職後もその「コア」が自分の行動指針となり、会社で活躍できるのではないかと思います。
就職すると日々の仕事に追われ、なかなか集中して自分自身と向き合う時間が取れなくなりがちです。
そんな意識すらも忘れ去ってしまうこともあります。
就活はそんな大切なことに対してしっかりと時間を取って考えることができる、なかなかないチャンスです。
そんなマインドで、「自己分析」ひいては「自分とは一体なんなんだ」という自分のコアに向き合ってみてはいかがでしょうか。
ご一読ありがとうございます。
それでは。
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