就活の新しい軸(サスティナブル)
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今日は祝日ですね。
なので(?)手軽なボリュームのBlogにしたいと思います。
(言い訳感ww)
新卒就職活動は変わりました。
でも、本質的にはまったく変わっていません。
変わったことは何か?
例えば、
●就活のツールが便利になりました
情報誌からWebへ、学生は情報収集が非常に容易になりましたね。
●就職を支援する人たち
学校のキャリアセミナーや人材紹介会社の人たち
学生のミライを憂いて応援してくださる人が増えましたね。
●人気企業が変わりました
当たり前ですが、企業の隆盛とともに人気業界や人気企業が変わります。
●選考が変わりました
グループディスカッションやグループワーク、
インターンからの採用など
学生の本質的な能力を探るために企業も手を変え品を変え模索しています。
変わらないことは何か?
例えば、
●有名企業、大手企業偏重
学生はCMで見たことのある会社が大好きです。
これは変わっていません。
●入社前と入社後のギャップ
入ってみたら違ったというよく聞くやつですが、これも根深いです。
この、変わっていないことに私たち(atteyaa)は課題感を抱いているわけですが
今日はその話をしたいと思います。
学生を待ち受ける社会(企業と言ってもよい)はこう思っています。
優秀な学生を早く、安く採用したい。
一方、大学はこう思っています。
もっと学生には勉強して欲しい。(就活よりもまずは勉強して欲しい!)
若者を待ち受ける社会と
その社会に若者を送り出す側の学校
この2つに致命的な思いの齟齬があります。
実は、これが変わっていないことの根本的な原因ではないか?と思うのです。
日本の大学生の多くが、
社会に出るための準備期間として大学に進学しています。
もちろん、将来を見据えて専門分野を学んでいる若者もいるわけですが
それは極めて少数派ですよね。(問いかけですww)
そんな若者に学校は学問がどれほど社会に活かされるか?
を伝えたい、教えたいわけです。
でも、なかなかどうしてそのマインドセットは難しく
ともすればすぐに就活という大行事が訪れるわけです。
大事なことを伝えることができず、社会の入口に立たされる。
それが今の新卒就活と大学教育のジレンマなのだと思います。
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で、本日のタイトルです。
前述のような観点で、
今の就活は持続可能ではない(サスティナブルではない)と感じています。
今の多くの若者はSDGsやサスティナブルに関して意識が高く
下手をすれば今の社会人よりも造詣が深かったりします。
ここは若者の方がアドバンテージが有るのかもしれません。
であれば、若者はSDGsやサスティナブルな会社と学生時代から繋がりを持ち
そこからの学びと、学校での学び、これらの関係性に気づくだけで
就活とは違う大きな収穫があるように思います。
これからの軸として、学生の学びを優先したサスティナブルな就活
そういうものが必要だと思うのです。
今までは社会(企業)のニーズに答えるために新卒就職活動は進化してきました。
今後は、学生の学び(成長)を軸に就活を再設計する必要があるのではないでしょうか。
新卒就職活動の本質的な変化、楽しそうです。
読んでくれてありがとうございます。
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