【就活】充実した研修制度は必要?
就活のときに起業を見るポイントとして「成長できる環境」を挙げている人は多いかと思います。
それを判断するために「研修制度が充実しているか」を基準にしている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「研修制度が充実していることは成長にとって本当に重要か?」というテーマでブログを書いてみたいと思います。
充実した研修制度は成長にとって本当に重要か?
就活生の多くが「研修制度が充実している」ことを基準にしているため、多くの企業が採用ページや会社説明会などで「研修制度」をアピールしていますね。
就活生にとっては研修制度が充実している。と聞くと
「研修に参加することで成長できそう!」
「人材に投資しているから、人を大切にしている会社だ!」
「すなわち、研修制度が充実している会社は良い会社だ!」
そんなイメージも脳内を駆け巡るのではないでしょうか?
では研修が整っている、充実していることは本当に良いことでしょうか?
なぜ企業は社員に研修を提供するのでしょう?
企業が望む成長曲線に社員を乗せる。
企業が望むキャリアのレールに社員を乗せる。
企業が望むスキルを持った人材に仕上げる。
そんな目的も充実した研修制度にはあると思います。
つまり、社員の持っている個性を均し、会社が望むスキルを持った人材を育成する仕組みが充実した研修制度だったりするかもしれません。
社会貢献のために個性を犠牲にして、会社に貢献する。
そんな自己犠牲の美徳もあるかもしれません。
充実した研修制度よりも大切なこと
しかし、一方で個性を強みとして発揮できることは、とてもエネルギーやモチベーションが湧きます。
私自身、個性を均す環境から、個性を強みとして働ける環境に移ってきて、とてもそれを感じます。
そんな私が最近強く感じることは、強みや個性を源泉として湧き出るエネルギーやモチベーションを使って、社会に貢献する方が個性を均して貢献しようとする方がサスティナブル。持続力があるということです。
強みや個性を消して働くということはそれだけでかなりのエネルギーを浪費します。最悪の場合、メンタルが落ち込んでしまうことすらあります。
一方で、個性を活かせる環境では前向きなマインドになるため、いろんな事にチャレンジできるモチベーションが湧きます。
そしてこのチャレンジを通じた失敗と実験の繰り返し、自分の強みや個性を磨くことこそが一番の成長につながるのです。
おそらく就活生の多くには「研修が整っている=大企業」というイメージもあるかと思います。
だからこそ大企業に行きたい。
しかし、果たして、自分ならではの強みを磨き・発揮し続けられる環境、持続的に社会に貢献できる環境はそこにありますか?
持続的に社会に貢献していくためには、個性を強みとして発揮し、自分らしく働ける環境が不可欠だと私は自身の経験を通じて強く感じています。
研修制度が充実しているから。有名だから。ではなく、ビジョンに共感でき、そこに自分らしさを発揮して貢献できる。そんな目線で企業を探してみてはどうでしょうか。
自分らしく働ける。そんなサスティナブルな企業に出会えるために自分と向き合う。
この記事がそんなきっかけになれば幸いです。
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