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【就活】会社の探し方




みなさんこんにちは。はるです。

タイトルの件、就活している多くの方にとって気になることだと思います。

誰しも自分に合った会社に就職したいですよね。

職場の雰囲気が合わないと、他のメンバーとのコミュニケーション等が取りにくくなり、業務にも大きな影響を及ぼしますよね。

またそれだけでなく、日々の仕事が大きなストレスになってしまう可能性も否めません。

モチベーション高く、楽しく働くためには自分に合った仕事、雰囲気、文化であることは重要です。



では実際の探し方についてメジャーな方法を挙げてみます。

1、公開されている情報の把握

まず業界自体の調査などです。もちろん企業によって違いはあるのですが、業界が同じであれば共通する仕事内容もたくさんあるでしょう。また雰囲気も近しかったりすると思います。みなさんも少なからずイメージを持っていますよね?不動産や商社は体育会系だ、とかIT企業は忙しい?、とか銀行などは法令遵守意識が高く、ルールに厳しい?、みたいなものです。

そして、会社1つ1つのホームページなどを調べれば、企業規模や社歴、社員構成などのメタ的な情報があります。この情報も業界研究と同様に企業によって違いはあれど、同じ企業規模・社歴・社員構成の会社に共通するイメージがあると思います。

上場しているような大きな会社であれば、ホームページ以外にも様々な取り組みのプレスリリースや、年収平均、各事業での売上などおも公開されています。会社の大枠を掴む上で非常に参考になる情報だと思います。

2、実際に働いている人に聞いてみる

次に「実際に働いている人に聞いてみる」です。ネット上にに掲載されている情報をどれだけ調査しても、結局直接聞くことでしか得られない情報もあります。就活ですと、OB・OG訪問などで実際に気になっている会社に訪れて話を聞いたりすると思います。その会社の実情、色や雰囲気を知るためには実際に働いている人に聞くのが1番でしょう。

また実際に話を聞くにしても、そのタイミングや、人によって得られる情報が全然違います。例えば、就活生としてOB・OG訪問を行って話を聞いた場合と、就活と全然関係ない場面で話を聞いた場合では同じ質問でも答え方が違ってくると思います。

就活以外での対話では「就活」というバイアスがかからないため、よりリアルな話を聞くことがでるかもしれません。また、就活中では聞きにくい会社のマイナス面なども質問しやすいでしょう。そのため、その会社の雰囲気や色をより理解することができると思います。話を聞ける年齢層や立ち位置によっても様々な話を聞けることと思います。

場合によってはお酒を飲みながらなどカジュアルな場面もあるでしょう。

ただし、機会の創出が難しいですね。就活以外の場面で、話を聞きたい企業に勤めている人に個人的に連絡を取るのはハードルが高いです。そして、1社とアポイントを取るために多くの時間がかかるため、たくさんの会社から話を聞くのは大変かもしれません。

3、実際に働いてみる

3つめに「実際に働いてみる」です。インターンなどですね。

短期のインターンでも(実際の業務とは異なるかもしれませんが)なんとなくの雰囲気を感じることができるでしょうし、長期のインターンになればほぼ実際に働いているのと変わらないでしょうから、1つの会社の理解という部分ではこれ以上の方法はないと思います。

ただ、長期のインターンとなると多くの会社で体験することは難しいという欠点があります。

ここまで、会社の具体的な探し方について挙げてみました。おそらく多くの方が実際に使われている探し方だと思います。ただ、この探し方をしていても、なかなか自分に合った会社はこれだ!というのはわからないと思います。(直感的に感じることもあるかもしれませんが。)

ではなぜ、自分に合った会社がわからないのかという部分を考えてみます。

まず1つに「絶対量の不足」があると思います。まだ判断するために必要なインプットが足りないということです。

最も美味しい料理店を聞かれたとして、2〜3店舗しか食べに行ったことがなかったら選べなくないですか?「そんな外食しないからわからないね」という回答になると思います。会社探しもまさにそんな感じではないでしょうか。お米美味しいよね、というレベルから、食べた料理の総量を増やすことで、「ここの麻婆豆腐の香りが〜、このラーメンのスープが〜」という風に自分の判断基準レベルや解像度が向上してくると思います。

そして次に、「インプットを理解し、自分と照らし合わせる時間の不足」でしょうか。十分なインプット量があったとしても、そのインプットを十分理解し、自分のものにしておかなければ、どの会社が自分に合っていそうか選ぶことができません。会社の情報を得た上でポイントを理解し、自分に合う部分・合わない部分を洗い出すなどの時間をとることが必要だと思います。

そして最後に、「自分自身の理解不足」でしょうか。就活時にはどんなキャリアを歩みたいだとか、将来何をやりたい、どうなりたい、という問いをよくされると思いますが、「わからない」という回答のまま止まっていることが多いのではないでしょうか。この問いは就活時に無理に答えを出さないとダメなものでもなく、結論が出ないままになっていることも多いと思います。何をやりたいかまではわからなくても、自分の理想や、大切にしている価値観や感情を書き出し、自分自身の理解に努めることが大切です。

ここまで、自分に合った会社を探すための具体的な手法と、不足しているのではないかと思うポイントについて考えてみました。

完璧に合う会社を見つけるのは至難の業だと思いますが、それでもインプット量を確保し腹落ち度を高めることで自分が納得できる会社を探すことができるのではないでしょうか。

少しでも参考になれば幸いです。

それでは。



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