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視野を広げる

みなさんこんにちは。いまむーです。

私は休日、都合が合えば
小学校の子供たちにサッカーを教えているのですが、
高学年にもなるとスマホを持っている子たちが多く

これは地域によって違いがあるかもしれませんが、
高校2年生になってからスマホを持ち始めた私からすると驚きです。
他にも、英語の授業も10年前と比べてレベルも上がっていますし、プログラミングを触れる授業があったりと
私が教育によって培ってきた”当たり前”と、今の小学生が社会に出たときに抱く”当たり前”では大きく違いが出てくるはずです。

現代は、先行きが不透明で将来の予測が困難な「VUCAの時代」なんて言われていますが、社会が急速に変容を遂げていく中で、私たちも適応して、変容していかなければいけないですよね。

だからこそ、視野を広く持ち、社会の動きをとらえる事は重要だと思います。

視野が狭まる現代社会

冒頭でスマホについて少し触れましたが、みなさんはスマホでどのようなアプリを使用するでしょうか。

TwitterやFacebookのようなSNSであったり
Youtubeや、ネットショッピング、ニュースアプリなど
様々な用途でスマホを使うと思いますが、
あなたへのおすすめ”のような機能をあらゆる媒体で見ますよね。

過去の検索などのアクション履歴をもとに、
“あなたへのおすすめ”やターゲティング広告など、表示される情報はどんどんパーソナライズされていくので
本人にとって不要な情報をシャットアウトしてくれますし
SNSでは自身と同じような考えを持った発信に触れやすくなります。

インターネット上に散らばった複雑で膨大な情報が、
ユーザ自身にとって興味関心のある情報を中心にまとめられるので

興味ある分野についてのニュースを多く知ることが出来ますし
知見が広がることも多く、より便利に情報にアクセスできるようになりますよね。

私も、自身の世界がどんどん広がっていくことで視野がどんどん広くなっていくような感覚を持っていましたが、最近この認識は逆なのではないかと思うようになりました。

例えば、私はマンチェスターシティというイングランドのサッカーチームが好きで、SNSでも関連するアカウントをフォローしていたり、関連するニュースを良く閲覧します。
そうすると、SNSで同じようなアカウントをフォローしている人の発信であったり、その”マンチェスターシティ”というサッカーチームに関連する情報がより多く表示されるようにパーソナライズされていきます。

すると、”マンチェスターシティ”というサッカーチームが日本でとても人気があり、イングランドの他のチームよりもファンが多くいるように錯覚してしまいますが、実際はそんなことはなく、
イングランドのサッカーチームとしては、日本で5,6番目くらいに位置する人気度です。

他にも、私は仕事柄、IT技術に関する情報を閲覧することが多いのですが、
すると、私が日常で当たり前のように目にするITに関する情報があたかも社会一般の常識であるかのような錯覚をしてしまいます。

知識は深まるかもしれませんし、自身の世界の中では視野が広くなっていくかもしれませんが、
世界を広くとらえるならば、視野はどんどん狭くなっていくと考えてよいと思います。

飽和した情報とどう向き合うか

情報が飽和した現代の時代において、技術の進歩とともに
視野が狭まっていることに気づきにくいのが、現代社会の実情だと思います。

そうした環境に慣れすぎて視野が狭まってしまうと、ビジネスにおいてもデメリットは少なくありません。
狭い視野では、創造性のあるアイデアが生まれにくくなりますし、
限られた情報や視点に基づいて判断をするため、偏ってしまい誤った判断を下すリスクが高まります。

では、視野を広げて新しいアイデアや視点を取り入れるためには何が必要でしょうか。
現代では情報がシンプルにアクセスできる環境になりましたが、そもそも情報の本質は複雑であると思います。

そのため、パーソナライズされた世界から出て、たまにで良いので自身から複雑な情報にアクセスする機会を増やすことが大事です。

待っていても、パーソナライズされた世界の外にある情報は向こうからやってきにくい現代において、大事なのは、自身から意識的に情報へアクセスしにいくことです。

新聞、雑誌、書籍、ポッドキャストなどの媒体を通して、幅広く情報を追求するのも良いと思います。
他人の意見に耳を傾けるようにしたり、異なるコミュニティに飛び込んでみるのも良いと思います。

そうすることで、
「自分には刺さらなかったけど、興味がある人の気持ちはわかる」
「自分はこの意見には賛成できないけど、そう思う人の気持ちもわかる」
こういった感覚が培われると思います。

以上です。ご一読ありがとうございました。

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