【仕事】最も効率よく成長するためにはどうすればいいのか?
みなさん、こんにちは
はるです。
成長という言葉、新卒面談などでもよく出てきますよね。
やはり初めて社会に出て仕事をするということで、「まずは成長したい」と思うのだと思います。
入社してからも、若手の社員の方からは「成長」というキーワードをよく聞きます。
僕自身もそうですが、多くの方が「成長したい」と思っているのだと思います。
以前、仕事の成長関連の話では、
「成長できる環境とは?」ということについて、に自分なりに書いてみました。
よければそちらの記事もぜひ見ていただけたらと思います。
では、ここからタイトルの話なのですが、「最も効率よく成長する」ためにはどうすればいいのでしょうか?
よく成長するためには「目標を高く持つこと」や「失敗を恐れずに学びにすること」などの話を聞きますが、先の目標より目の前の出来事や過去を大切にすること、リスクをとることも大事ですよね。
これらはおそらく考え方が合う人と合わない人がいるものだと思います。
そのあたりを踏まえて成長について考える上で、まず「一番成長しないだろうな」と思う時を想像してみました。
- 仕事が面白くない
- 指示があったから嫌々やっている
- 何も考えず、工夫せずやっている
- こんなのやる意味ある?と思いながらやっている
- 仕事に対して当事者意識がない、他人のせいにしている
まあそれは成長しないよな、という内容ですね。
一番成長しやすそうな状況を考えるとこの逆で、
- 仕事が面白い
- 当事者意識を持っている
- 自責で考えている
- 考えて創意工夫をしている
- 仕事をやる意味を見出している
こういう状況になっている時が良さそうですね。
では両者の状況はどんな時にそうなるんでしょうか。
自分を例に想像してみました。
自分の場合、前者のケースに自分が陥りがちなのは
- 大量の単純作業をやっている時
- 正確さ、公平さ、厳格さが求められる仕事
- ルール通りに行う仕事
- イベントなどの司会進行
- 二日酔いの時の仕事(おい)
そして、後者のケースになりがちなのは
- 何か新しい挑戦をしている時
- 企画や制度を考えている時
- 自分が満足するクオリティのものができている時
- 今の自分に必要だと思うことが学習できている時
みたいな感じでしょうか。
前者の例に出したものは基本的に面白くなかったり、嫌々やっていることが多いですし何回やってもちっとも上手くならないんですよね。笑
そして、後者の方は面白いと感じることが多く、ストレスも少ないです。そして他の方から頼まれることも多い気がします。
これらは子どもの頃からあまり変わらない感覚があります。
しかし、この例が全く逆の人もいるでしょうし、全然的を得ていない人もいると思います。
当たり前ですが、どんな仕事が面白いかというのは個人差がありますよね。
このことを踏まえると、最も効率よく成長しやすいのはストレスなく昔からできていて、それをすることが苦じゃなかったり、得意だと思えること(強み)で、最も成長しにくいのがその逆である弱みだということです。
この強みや弱みというのは、遺伝子レベルのことや幼少期からの積み重ねで深く刻まれていて、大人になった後大きく変化することは稀だそうです。そしてその組み合わせは人によって大きく違います。
自分の仕事内容が嫌だな、ストレスだなと強く感じている時は自分の弱みの部分が反映されやすい仕事でしょうし、さらさらと息を吸うようにできている時は強みを発揮しやすい仕事なのだと思います。
そして、これは仕事の話なので、上記の強みを発揮している状態で「他者に貢献している」ことが非常に重要です。
単純作業がいくら早くて正確でも、一人でゲームのレベル上げをしていては仕事の成長にはつながりません。
また、他の方に悪影響を及ぼしてもいけません。強みをマイナス方向に使った時の威力は凄まじいものがあります。(僕たちの会社ではこれを「強みの過剰使用」とよく表現していますが、本当によく陥りがちです。)
ストレスなく、面白いと感じながら仕事をすることで他者への貢献度が増せば増すほど、他者から見ると「あの人はどんどん成長しているな」と感じるんですね。
評価をするのは自分ではなく他人なので、自分視点ではなく他者視点であることが大切だと思います。
では、効率よく成長するための強みをどうやって見つければよいのでしょうか?
例えば、その一つの答えが自己分析だと思います。
過去を振り返り、自分が一番熱中した、結果を残した出来事はなんだったのか、その情熱源はなんだったのか。
その出来事の中に、それができた理由となる自分の思考回路や思考法があると思います。がむしゃらに、苦しい中耐えしのんで、というよりは無意識に、息をするようにやっていたことです。
他にも、自分からみて「なんで他の人はこれができないんだろうな」と思うことなども自分の強みである可能性が高いです。
それを知り、他の人を助けることで、助けられた人からあなたはますます魅力的な人に映るはずです。
自分の強みを知り、他者へ貢献するためにそれを磨いていくことで「最も効率のよい成長」をすることができるのではないでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは。