【キャリア】「やりたいことがない・見つからない」という悩み
みなさんこんにちは。
はるです。
タイトルの件、社会人も学生も悩んでいる方が多い話題ではないでしょうか。
以前にも似たタイトルの記事を書いたこともありますが、最近自分自身もよく悩んでいるなと思い、自戒も込めて今一度考えてみました。
例えば、今の自分のキャリアに何かしらのもやもやを感じている時などに
「自分は何がしたいのだろうか?」
「自分は何をすれば良いのだろうか?」
という悩みがでてきます。
これ、すごく難しいですよね。
そして、どんだけ悩んでもなかなか答えなんて出てきません。
なぜなのでしょう。
考えてみると、悩んでない時って先のことがそれなりに見えていて、その将来に満足しているなと思います。
例えば自分でいうと、高校→大学→就職の流れなどですね。
でも就活を前に急にすごく悩みはじめました。
それこそ、
「自分は何がしたいのだろうか?」
「自分は何をすれば良いのだろうか?」
という悩みです。
社会は学校とは違う未知の世界であり、先のことはもちろん、目の前のことも想像できなかったからです。
学生→社会はやはり1つの大きな壁であり、「やりたいことは何なのか」という悩みに直面するタイミングなんだと思います。
ただよく考えてみると、学生→社会のタイミングでは自分の答えを出しているからこそ今働いています。
意識はしていませんでしたが、自分の全然知らない世界へ、なかば当然のように一歩踏み出して色んな会社や社会人の先輩と会ったり、会社や業界のことを調べたり、自分のことを深掘りしたりして、さまざまな気づきや学びを得ようとしている時に、今の会社と偶然出会い、入社したわけです。
そして初めのうちは目の前のことに精一杯で、何もできない自分に嫌気が差しながらも、悩む暇もなく仕事を頑張っていました。
そして少し経つとまた、「自分は今のままでいいのだろうか」と悩み始めました。メインの仕事に加えて新しい事業を考えるチームに加わってみたり、会社を活性化する目的のワークグループを立ち上げてみたりしていました。
そんなことをしている時に、偶然会社から海外駐在のチャンスをもらい、挑戦しました。そこでもまた、知らないことだらけで目の前のことに精一杯でしたが、結果色々なことを経験し視野も広がりました。
この経験から考えるに、キャリアの悩みは
「今自分が知っている世界」には答えがない
ということですね。
悩んでいない時って、やることがたくさんあって現状で十分な状態なんだと思います。
そして、その状態をしばらく継続した結果多くの学びや気づきを得て、今の自分にとって伸び代が少なくなってきたと感じた時に再度、「自分は何がしたいのだろうか?」「自分は何をすれば良いのだろうか?」と悩むのだと思います。
そしてその悩みの答えというのは、「自分の知らない世界」で「偶然」見つかるということですね。
就活の時からキャリアの計画は何度も立ててきましたが、全然思い通りになんてなってません。。笑
ということは、悩みを解決したいなら「自分の知らない世界」に出て行って偶然の出会いを探すしかありません。
今やっていないことを始めなければなりません。
じゃあ何すればいいの?っていう話ですが、これは自分が知らないものであれば何でもいいんだと思います。見つかるとしても偶然ですし。
この偶然を得られる機会を出来るだけ増やしてくことが大切です。
色々なことに好奇心を持って取り組み、多少うまくいかなくても許容可能なレベルであれば楽観的でいいと思います。
・行ったことがない勉強会に参加してみる
・違う会社の人と会う機会を作ってみる
・読んだことがない分野の本を読んでみる
そんなことからのスタートでいいのではないかと思います。
そしてなかなか答えが見つからなかったとしても、継続的にやっていくべきだと思います。すぐに見つからないから偶然なんです。
しかし、歳をとるごとに色々なものが自分にまとわりついて大変になりますね。笑
以前と比べ、歳をとったことを実感する日々ですw
そういった外圧に負けずに、未知の世界に挑戦していきたいと思います。
ご一読ありがとうございます。
それでは。