新たな「挑戦」をするためには
みなさんこんにちは。
はるです。
わたしはこのブログでよく「挑戦」に関連するテーマについて触れてきました。主に挑戦していくことが大切な理由について書いていることが多いかと思います。
「挑戦」は自分自身もずっと意識していることであり、いつも何か挑戦できることはないか、何に挑戦していったら良いのだろうか、というようなことをよく考えています。
ただ、意識してもなかなか「挑戦」を実行することは難しいなと思うことも多いです。
得体の知れぬ恐怖感や不安感に駆られ、勇気がでなかったり、乗り気にならなかったりします。
そこで、今日は実際に新たな挑戦をしていくために、挑戦のチャンスが訪れた時に気づき、掴むために、挑戦につながる仕事の観点を整理してみたいと思います。
1、非定型・創造的・答えがない仕事
まずは、「非定型・創造的・答えがない」仕事でしょうか。かなり想像に容易いキーワードかと思います。
今までになくて、やり方もわからなくて、答えもない仕事です。
ただ、取り組むとなると抽象的で、一番ハードルが高いかもしれません。笑
今までの地盤から脱却したり、組み合わせたり、もはや破壊したり、0から作ったりといった、意識的に既存の環境に疑問・課題を持って動くことで具体的な行動が見えてくるのではないかと思います。そして、いきなり全部を変えてしまうといった動きではなく、今できそうなことや普段している仕事の見方・捉え方を変えるという小さなことから始めるのがやりやすそうです。
2、すぐにはお金にならない仕事
二つ目は「すぐにはお金にならない仕事」です。
すぐにはお金にならない仕事という観点は意外かもしれません。私たちの会社では大切にしている価値観だったりします。すぐにお金にならないので、大切なことなのに数字を理由に却下されたり、やる意味について深く議論されなかったりすると思います。
ただ、そんな仕事にも大切な価値を見出し、周りの人たちに価値を語り、周囲を巻き込むことができれば、思いもよらぬ成果を生むこともあります。
具体例を上げると、会社を活性化するためのワーキングの立ち上げをきっかけに、色々なことに取り組むワーキングができるなど社内が盛り上がり、結果として会社全体が成長したりだとか、売上にならずとも新しい事業に継続して取り組んでいた知見から新しいお客さんと出会ったりだとか、そんなこともありました。
お金にならないから、と考えるのをやめてしまうのではなく、一度立ち止まって意義や価値について深掘りしてみるのはどうでしょうか。
3、継続的な自己研鑽
3つ目には「継続的な自己研鑽」です。ここでいう自己研鑽とは、特定のスキル習得のための勉強だけでなく、新たな人脈を作る動きや、人としての根本的な能力なども含む広い意味での自己研鑽です。
何かに挑戦しよう、と思う時は今の自分に何かしらで満足しておらず、乾きがある状態なのだと思います。継続的に新しい情報や能力をインプットしていくことが挑戦につながると思います。
特に挑戦したいのに、何に挑戦していいのかわからないという状況の時は、その答えは現状知っている範囲や見えている範囲になく、新たなインプットが足りていないのではないかと思います。
会ったことのない誰かに会って対話してみたり、最近のトレンドを調査してみたりすると、今までの自分には無かった何かに気付き、挑戦のきっかけとなるかもしれません。
4、スキル・経験不足だと感じる仕事
最後に「スキル・経験不足だと感じる仕事」です。
多くの場合、この理由で仕事を退けがちです。耳が痛いです。笑
本当に自分とかけ離れすぎている場合は良くないかもしれませんが、その話が自分に来ている時点でできる可能性もかなり高いのだと思います。
できる、と感じる仕事ばかりしていては挑戦するチャンスを逃してしまい、マンネリ化した日々から抜け出せなくなってしまいそうです。いやいや怖い。。
以上、新たな挑戦をするための観点を整理してみました。
新たな取り組みも時間が経てば新しくなくなっていきます。挑戦は1度すれば良いものでなく、継続的に実施していかなければなりません。内発的な動機から自然と取り組めるようになるのが理想ですが、その境地にたどり着くのも大変です。
まずは「やるぞ」と気合を入れて、意識的にやっていく。
少しでもそのためのヒントになっていれば幸いです。
それでは。