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【キャリア探訪】みち草を大切にしよう

こんにちは。atteyaaのウッチーです。

私は普段採用担当としていろんな人と対話しているのですが、そのときに大学の出身学部の話になることもあります。

具体的には「どうしてこの学部に入ろうと思ったんですか?」というそんな話ですね。
そんな話の回答として文系、特に経済学部の人で多いのが次のような回答です。

「大学受験の段階ではまだやりたいことがイメージできたくて。経済学部であれば広く学べるので、就職のときも選択肢が広がるかなと思って」

私以外の採用担当の方でも何回も聞いた話だと思いますし、経済学部の学生さんの多くが持っている思考かなと思います(ウッチー調べ)。

でも残念ながら経済学部に進学したとて就職の選択肢は広がりません。
何も考えずに学生生活を享受するだけでは、未来はボヤけたままです。
なので、いざ就活が始まると「自分は何がやりたいんだろう?」と悩み、もっと言うと「私の強みってなに?そもそも私はどんな人間なんだろう?」と迷いの森に入り込んでしまうのです。

自分と出会うために積極的にみち草を楽しもう

先程にも書いたとおり、楽しい学生生活を享受するだけでは、自分がやりたいこと、自分らしさと出会うことは難しいです。

でも安心してください。迷えるあなたに効く薬草があります。
それは”みち草”です。
積極的にみち草を食うことが、あなたの未来を拓き、自分らしさと出会っていくきっかけとなります。
そしてこのみち草は文系だけでなく、理系ややりたいことが見つかっている若者。そして、若返りを望むベテラン社会人にも効く代物なのです。

みち草を通じて自分と出会っていく

突然ですが、皆さんは”みち草”の語源をご存知でしょうか?
”みち草を食う”という言葉の意味は『道端に生えている草を馬が食べてしまい、思うように進まないこと』に由来します。

なので、みち草という言葉を聞くと、何かサボっているようなネガティブなイメージを連想する人も一定数いるのではないかと思います。
本来進むべき道、本道から外れて、関係のないことを楽しむ。そんなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

しかし、みち草を食うと言うというのは馬にとっては、「お腹が空いた」という本能に従った行為。つまりは本道で前に進むために必要な、本来の目的を達成するためには一見無駄に見えるが必要な行為なのだと解釈することもできます(私はそう解釈しました)。

ここで話をキャリアに戻してみましょう。
キャリアの本道については個人個人によっていろんな考え方があるでしょう。なのでここでは一旦、抽象度を高めて「自分らしくイキイキと働くこと」を一旦の本道としましょう。

では、経済学部に進学するだけで「自分らしくイキイキと働くこと」は達成されるでしょうか?「自分らしさ」を発見することはできるでしょうか?
「それは難しいだろうな」と多くの方が思ったことでしょう。

専門性を高めるという意味でも、自分の視野を広げるという意味では、所属する学部での講義を通じて、一所懸命に勉学に励んでいくということはとても大切です。

しかし、専門性を追求していくと、視野が狭くなってしまい、視野が狭くなると専門性を発揮する機会が少なくなる。というジレンマがこの世には存在します。

なので、本能。すなわち好奇心に従ってみち草を食いながら、自分の視野を広げていく、可能性を広げていくということが大切になってくるのです。
みち草的にいろんなことを経験して得た学びが自分の専門性と掛け合わさり、自分ならではの貢献に繋がっていくのだと私は思います。
そして時にはそのみち草が自分の本道になっていくことすらあり得るのです。

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また、みち草的にいろんなことを経験すると、自分の心にいろんな動きがあることに気づくと思います。
そこにはポジティブな動きからネガティブな動きまで、そのグラデーションの中で様々なものがあると思います。

そういった心の動きに気づき、それを言語化していくことで、本当の自分らしさに気づいていくのです。

この気づきは目的地に一直線に向かっていくようなバイパス道路では得られないのです。適度にみち草を食える一般道だからこそ、好奇心に応じてみち草もできる。お腹が痛くなれば付近にあるお店に入りトイレを貸してもらう。そうやってたまたま入ったお店がお気に入りのお店=自分がやりたいことになったりもするわけです。

自分らしさや自分がやりたいことを見つけるためにも、みち草を楽しみながら、学生生活、社会人生活を歩んでみてください。

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