【自己分析】大切なのは2つの視点を持つこと
こんにちは。atteyaaのウッチーです。
4月から新生活スタート!という方も多いのではないでしょうか。
小学校や中学校、高校、大学、新社会人、はたまた他の新しい何かが始まる。
春とはまさにそんな季節ですよね。
新しいなにかに取り組むということは、新しい自分に出会うということだと私は思っています。
これまでとは違う新しいことに取り組むことによって、生活のリズムが変わったり、新しい思考を手に入れたり、意外な自分の一面を知ったりということはみなさんも経験があるのではないでしょうか。
人はそんな挑戦や変化を通じて、自分自身のことを知っていくわけですが、さらに深く自分のことを知っていくためには、2つ以上の視点を持つことが大切。という話をしていきたいと思います。
他者の視点を借りる
2つ以上の視点を持つとなると、他者の視点を借りることがまず最初に思い浮かびます。自分の考えを他者に共有することで他者から見た自分を知っていく。という方法です。
自分一人で考え込んでいたことを家族や友人に共有することで、自分とは違う視点が加わり、思考が深まっていく。ということは誰でも経験があるかと思います。
自分の視点と相手の視点。そこに加えて、その間を埋めようとする努力が持てれば、さらに思考、そして理解は深まっていきます。
したがって、相手に積極的に自己開示し、フィードバックをもらうということは深い自己理解につながるということです。
積極的に様々なことにチャレンジ(≒変化)し、そのときに自分は何を考えていたのか。それが他者からどう見えていたのか。それを自己開示していくことが深い自己理解につながっていきます。
ということは自己開示と自己理解はセットだということです。
そして、自己開示をするためにはチャレンジというなの変化が大切だとも言えます。
ここまでは他者の視点を借りる形で2つの視点を持つこと、そしてその大切さを書いてきました。
ここからは自分の中に2つの視点を持つことの大切さについて書いていこうと思います。
大学生が自分の中に持ちうる2つの視点
さて、ここからは大学生にスポットを当てて話を進めて行きたいと思います。
大学生が持てる視点とはどんなものがあるでしょうか?大きく分けると次の2つがあるのではないでしょうか
・学業に励む大学生としての視点
・社会人への準備期間の大学生としての視点
もっと気楽に遊びたいわぁ!と心の中で叫んだ春から1年生の皆さん、ごめんなさい。笑
でも大学生の本文は上2つに集約されるのではないでしょうか。アルバイトやサークル活動なども抽象度を上げると先ほどの2つに含まれると思います。
社会人への準備期間の大学生としての視点
アルバイトを通じて社会を知っていく。そんなこともあるでしょう。
サークルを通じて、社会との接点を持っていく。そんなこともあるでしょう。
そしてそんな経験を通じて、社会を知ることを通じて、自分を知っていく。
そんなことがこれまでよりもしやすくなるのが大学生だと思います。
そして、自分を知っていく、自己理解を深めていくということは、社会人への準備期間としてとても大切なのです。
自己理解が深まらないまま、就職先を選んでも、多くの方がリアリティジョブショックを受けてしまうのが現状です。
ではアルバイトやサークル活動だけで社会との接点は十分でしょうか?
自身の経験からも私はそれだけでは十分ではないと感じています。
大学時代からもっと多くの企業と、日常的に接点をもって社会を知ったり、社会の広さを知ったりしていく。そんな経験が大切なのです。
社会にふれる中で、相対的に自分を知っていくことができるのです。
様々な職業観にふれることで、自分の中にも職業観が宿ったり、育まれたりしていくのです。
そしてそれが自己理解につながっていく。
したがって、社会人への準備期間として、大学から飛び出して様々な社会に触れて自己理解を深めていくことを意識してみてください。
学業に励む大学生としての視点
もう一つ大切なことがこの学業に励む大学生としての視点です。
学業こそが学生の本分。そんな言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
いくら社会との接点を多く持って、自己理解を深めた状態で就職先を選んだとしても、卒業ができないと入社できませんからね。笑
もちろん、卒業するためだけに学業い励むわけではありません。
将来に生きる学びを少しでも多く獲るために学んでいくのです。
とは言え、自由に単位を選択できる大学では何を学べばいいかわからず、卒業要件単位をクリアすることだけを考えて履修する人も一定数いることでしょう。
ではどうやって学ぶべきことを決めればいいのか。
そのヒントは先ほどの社会との接点にあります。
社会との接点を持っていけば、自分への理解を通じて、興味がある分野も見えてくると思います。
そこにつながる学びが得られる授業を選択していけばよいのです。
また、その授業の内容が自身が興味のある分野にどんな関わりがあるのか、という視点で授業を受ければ、今までとは違う学びを獲ることができるでしょう。
そして、学んだことを試すために、また社会との接点を持っていく。
そこで自分に必要なことがさらに見え、次の学びにつながっていく。
社会人への準備期間(≒社会との接点)と学業、2つの視点のループの中で自己理解が深まっていく。
そしてこれは社会人1年目から自分らしく貢献していくことにつながっていきます。
社会との接点をもつことの大切さに気づいた人へ
ここまで読んでみて
「就活よりも前に、もっと早くから社会との接点をもっと持ったほうが良い」
「なんなら大学生になるよりも前に、高校生の間から社会の接点を持ったほうが大学選びももっといいものになるのでは?」
と感じた人。きっといますよね。
そんな人は若者のキャリアを応援するプラットフォーム、atteyaaを覗いてみてください。
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