新入社員時代のことを振り返ってみた
みなさん、こんにちは。
はるです。
早いもので、今年も残すところ後一ヶ月ですね。
最近はいつもあっという間なのですが、今年はコロナの影響もありさらに早かったような?気もします。
今回は自分の新入社員時代のことについて紹介しようかと思います。
僕は大学時代、政策科学部という文系学部に所属していました。ITの知識が全くない状態でSEになり、初めての仕事は一体どうだったのか・・・
3か月間の社会人の基礎やプログラミングの研修を終えて、配属されたのは大手電鉄系システムのWEB化対応を行うプロジェクトでした。最初は上司の下について、マンツーマンでシステムのことやプログラミングのことについて
教わりながら業務を行うという形でスタートしました。
僕に仕事を教えてくれた上司は技術力が社内でトップクラスの方でした。
その上司の視点や考え方にはたくさん驚きや学びがありました。
- 「(システムの)全てのことに意味・理由がある。」
- 「意味・仕組みを理解していないと意味がない。」
- 「自分の考えを持ち、自信を持って説明できる仕事をすべき。」
上司がよく言っていた言葉です。最初はよくわかりませんでしたが、経験が増えれば増えるほど刺さる言葉だなと思います。
僕の仕事の方はというと、最初かなり苦戦しましたね。
単純にわからないことが多すぎるのと、小さなミスが多かったです。
マンガでよく見る”最初っからめっちゃできる人”いるじゃないですか。
あれ全然無理だなって思いましたね。(稀にスーパーマンもいるのでしょうけど)
先輩社員たち強いです。
ですが、このプロジェクトは僕にとって学びが多かったと思います。
このプロジェクトで学んだ技術や、ものづくりの考え方は自分の基礎になっていて、今やっている仕事も過去やってきたことに基づいて判断したり、自分がもっているフォーマットなどを使って仕事を進めています。
一年目の仕事ってすごく大事だと思いますね。
他にも、
- わからないことは一つずつ、確実に理解すること。(さらっと上辺だけ調べない)
- 一気にやろうとせず、小さなことを色々試行して問題を切り分けること。
- 自分が考えたことや、理解できなかったことは共有・確認すること。
- ITとは意外と?地道に、一歩一歩な世界だということ。
などなど。
今就活している方や、来年から働き始める方も漠然とした不安があると思いますが(特に今年はコロナの影響で色々ありましたし)、そんな不安がらずゆっくりやっていけばいいんじゃないかと思います!
それでは。