【就活探訪】必要な準備とは
こんにちは。atteyaaのウッチーです。
今日は就職に必要な準備。そんなことをテーマに書きます。
なぜ「準備」をテーマに選んだかって?
それは社内でReady(=準備)という言葉が流行っているからです!笑
就職に必要な準備について書く前に、準備とは何か。
そんなことにから考察してみましょう。
準備とは
準備とは行動に移すための、その前提を整えること。と言えるかとも思います。
すなわち行動あっての準備ですよね。
準備を英語に訳してみましょう。
すると「Ready」という単語が当てはまります。
せっかくなので、この「Ready」を使って、準備について考えていきたいと思います。
この「Ready」という単語、よくよく見ると「Read」と「Y」に分解することができますよね。
「Read」とは「読む」。
「Y」はアルファベット(A〜Z)の最後から2番めの文字です。
これが意味することは何か?次のように考えられるのではないでしょうか。
アルファベットを最後のZまで読まずとも、Yまで読めば準備としては十分だ。
すなわち、行動するにあたって最後まで完璧に用意する必要はない。
決して準備を完璧することが動き出すための条件じゃないよ。
Z(結論・結果)は動かないとわからないよ。
どうでしょう?
「準備より動き出すことの方が大切だ!」
そんなことメッセージが「Ready」という英単語には含まれているように感じてきませんか?
就活における準備とは
では先の考え方を就活に転用するとどうでしょうか。
就活で一般的に考える準備とは次のようなものがあります。
・自己分析
・業界研究
・エントリーシート、履歴書
・面接対策
自根分析で自分を知り、業界研究で相手を知る。
それを書類に尾びれ背びれを付けてうまく書き起こし、面接でうまく伝える(乗り切る)練習をする。
つまり、一般的に言われる就活の準備とは、内定を獲得するための準備になってしまっている。私はそのように感じています。
本来であれば、就職してイキイキと自分らしく貢献する、キャリアを歩んでゆくための準備が必要ではないでしょうか。
そして、インターンや就活自体がその準備として機能するべきではないでしょうか?
イキイキと自分らしく貢献できる企業や企業理念に出会う。その準備としては、業界研究や履歴書などは後回しにして、まずはいろんな人や企業と会ってみる。それも就活とは関係のない場で出会う。そして企業もワカモノも、お互いに本音で素直に自己開示をする。そうやって、ワカモノは自身のキャリア感を育てていく。
そんな体験を積み重ねることが、本当の意味での自己分析や準備に繋がるのではないでしょうか。いや、このような体験が積み重なる社会が実現されれば、就活という概念もなくなるのかもしれません。
では、いろんな人や企業と出会い、会話をする。という体験をいつから準備として行えば良いのでしょうか?
いろいろな企業と出会う。という意味では、社会的に就活の準備が整う大学3年生の3月では遅い感じがしますよね。
大学2年生か1年生。もっと言うと高校生のうちからでもよいのかもしれません。
早いうちから経営やビジネスといった実学にふれることは、大学や学校での学びにもいい影響があるはずです。
「実社会では今学んでいることはこのように役立つんだ。」
「実社会で役立てるには、こんなことも学んだほうが良さそうだ。」
そんな気付きや学びを獲て、学業に還元できれば、更に有意義な学生生活を送ることができそうですよね。
(社会人になると、「学生時代、もっとこんなことを学んでおけばよかった」と思うことが多々あります。)
行動することで次に繋がる
以上、私が考える就職への準備について書いてみました。
タイトルから一般的な就活対策のような内容を期待した人には申し訳ありません。
就活に関係なく、いろんな企業や社会に触れ、キャリア感を磨いていくことの大切さに多少なりとも気づけてもらえると幸いです。
自分らしく働くためにも、早くからそのような機会を設けてみて下さい。
普段から社会と様々な接点を持ち、そこからいろんなReadする。そういったことを大切にしてみて下さい。
社会が就活のRead”y”を整えるタイミングよりも早く、「Read”e”」くらいで動き出してみましょう。
準備よりも行動が大切です。行動することで次に必要な準備や行動が見えてきます。行動こそが準備なのです。
Y(途中)で終わらず、Z(最後)までRead、ありがとうございました。
是非Go(=行動)してみて下さい。