三菱重工。スペースジェットの計画を大幅見直し
YS-11以来、純国産航空機を作り、空を飛ばすことが日本人の夢だった気がします。
しかしながら、度重なる計画延長で三菱重工がスペースジェットの計画を大幅に見直しをかけています。
今回、発表されたのは、7回目の計画延長に加え、将来的に開発中止を検討する厳しい内容。
納品スケジュールを6回延長したものの、2021年の納品も暗雲が…
当初の納品スケジュールから10年が立ち、納入を決めていたANAホールディングスも別機を発注するなど、顧客の期待も裏切る内容になってしまいました。
就活において、JAXAとの繋がりも強い三菱重工は、理工系に人気の企業ですが、空に憧れても、実現できない可能性を持ち始めています。