JTBが仮想旅行を提案。デジタルネイティブができる交流人口増加策って?
新型コロナで打撃を受ける旅行業界。
業界最大手のJTBが新事業を打ち出すことを発表しました。
新たな打ち手としてJTBが確保している熟練ガイドが遠隔地にいる顧客に対して、オンラインで観光地などを案内する仮想旅行を年内にも始めたいとしています。仮想旅行後には実際に足を運んでもらう狙いで、「リアル(の旅行)がなくなることはない」とも強調しています。
首都圏や都市部にいると気がつかないのですが、各市町村は各地の観光地や食事処をまとめた冊子を観光案内所等で配っていますが、デジタルでの配信はごく一部に限られています。
就活生の中には、地元を元気にしたい。交流人口を増やしたいと考えて、地方創生に関連する事業を行っている企業を希望する人も多いと思いますが、「来てもらう」ために、デジタルを活用する視点を提案してもらえればと思います。デジタルネイティブが今後の交流人口増加の鍵になるので、どんどん面接の場で提案を繰り広げてください。