HISが国内店舗の1/3を閉鎖。国内旅行に注力
旅行会社大手のHISが国内店舗の縮小を行います。
朝日新聞デジタル
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HIS、国内店舗の3分の1閉鎖へ 国内旅行に注力:朝日新聞デジタル
旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)は24日、新型コロナウイルスによる業績悪化を受け、来夏をめどに国内店舗約260店のうち、3分の1にあたる80~90店を都市部を中心に閉鎖すると明らかにした。年間で…
オンライン予約が主流となった今、店舗はいるの?という質問の中で、オンラインになれていない年配者の不便解消のため、店舗が必要という意見もありますが、別の調査では、年配者が最もオンライン予約をしており、年齢が若くなるに連れて、店舗利用が増えているとのことです。
理由は確かではありませんが、年配者は長年の経験でどこで何ができるかを感覚で分かっているので、店舗で相談するよりも、オンラインで予約して、旅行の詳細は自ら決める傾向があるのかもしれません。他方、年齢が若くなると、「どこに行く?」からスタートするので、店頭で相談しながら決めたいという需要があるのかも。
インターネットの情報は魅力的な写真や文章で鮮やかですが、実際に旅を経験した人からの生の声が、嘘もなく、一番現実感があります。時代の流れで、オンライン予約が主流の座を奪われることはないのですが、予約に到る経緯で旅先を紹介したり、生の声を反映したりと「行き先を決めるお手伝い」を行うサイトこそ、経験のある旅行会社が作るべきかなと思います。