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働ければ良いのか?と考えさせられる質問に切れてみた

景気が悪化すると必ず、自称専門家が「今後も明るい業界」。「今後、厳しい業界」を業界一括りで推薦する記事を見かけます。

同じ内容は、高校教師が唱えている「景気が悪い時は、理系。景気が良い時は、文系」というステレオタイプです。
このような発言をする人たちからすると、生徒1人1人。読者1人1人はどうでも良く、「手堅い業界をキメ顔で言っておけば失敗はない」という超責任逃れかつ、超保守的な考えです。

例えば、旅行業界に行きたかった人が、景気が悪くなったから介護業界に行きます?
余程、働かないといけない理由があれば、致し方ないと思いますが、内定が欲しいから。大学を卒業したら働かないといけないという考えに基づいての判断は良くない結果を生むと思います。
仮に、入社しても2年働ければ立派です。そして、恐らく転職をします。
転職をしても、1社目と受ける会社の業界や職種が違うと、第2新卒でも良い顔はされません。
結果、「入れる会社」に行き、1~2年周期で転職を繰り返し、履歴書をみただけで、専門性が無い人のレッテルをはられるのが30歳前後です。

ですので、自分が何がしたいのか。何が得意なのか。を良く考えて、周りの意見に振り回されずに行きたい会社・業界を受けてみてください。

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