稼働率を取るか。利益を取るか….
各業界の損益分岐を決める言葉があります。
飲食店ならFL60%(人件費と原材料費で60%以内にしないと利益がでない)などがありますが、航空業界ではロードファクター(有償座席利用率)が重要な指標になっています。
ロイターによると、航空会社は利用客減でも運行をしないといけないため、航空運賃を値下げしてロードファクターを高める方向で調整しているとのこと。
ただし、一人当たりの単価が下落するので、当然のことながら利益が下がります。
飛行機は飛ばすが、利益が出ない。結果、給与が上がらない….
苦しい戦いかもしれません。