サラリーマンよ。都心を離れよの罠。

企業の本社を地方に移せば社員にとってメリットがあるとの記事が出ていました。

Yahoo!ニュース 個人

会社の生産性を劇的に上げる方法　～「都心脱出」で得られる3つの効果（中原圭介）...

https://news.yahoo.co.jp/byline/nakaharakeisuke/20200609-00182488/

会社が生産性を劇的に上げると同時に、社会により貢献できる組織に進化するためには、都心にある本社を地方に移転させることが有効な選択肢である。ウィズ・コロナの時代では、この動きが加速することを期待したい。

海外のIT企業は、都心ではなく郊外に本社を構えていることが話題になりますが、これらの企業は、都心には本社は構えていないものの、関連する業種が集まる所に本社を構えています。

また、地方に本社を移すと、移動時間（自宅から勤務先への移動時間）が無くなる分、ワークライフバランスがよくなるとの意見もあります。ただ、地方の場合、出勤の多くは車になります。車になることで、事故リスクは電車に比べて格段に上がります（コロナ感染リスクは減少すると思います）。そして、移動中は車を運転するので、ネットを見たり、読書をしたり、仕事の整理のための瞑想時間がなくなります。

結果、地方に移しても、移さなくても問題が変わるだけで、問題があることは変わらないということを忘れないでください。