一本足打法の弱み。宿泊、観光業に見る弱み

先日のHISの採用中止に続き、同じく旅行業のホワイトベアーファミリーが民事再生を申請しました。

日本経済新聞

新型コロナ:ホワイト・ベアーファミリー民事再生　星野リゾート支援: 日本経済新聞

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO60978480Q0A630C2000000?type=my#IAAUAgAAMA

旅行会社のホワイト・ベアーファミリー（大阪市）と親会社であるWBFホールディングス（同）は30日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し、同日に監督命令を受けた。負債額は2社合計で約351億円。

飲食業も観光業も共通して、ここ数年感はインバウンドに依存しすぎたところがありました。
内需の日本人よりも、インバウンド優先。
結果、新型コロナで内需に頼ろうとも、助けてくれる人がいない…

これ、就活にも当てはまりませんか？
業種や業態の違う会社を手当たり次第に受ける。中途半端な知識と付け焼き刃の企業研究。
人事部や若手社員の面接はパスしても、役職が上の方との面接では見透かされていることにご注意ください。
役職が上がれば、新卒だけでなく、中途、さらにはエグゼクティブの面接もしています。
『「御社が第一志望です」と言ってきた割には、この程度か』と見られています。

数を打つよりも、今の自分のスキルを一番生かせる業種・業態に注力した方が就活はうまく行きますよ。