内定取り消しのためのリスク回避
就活生の4人に1人が複数の内定を承諾したいと思っていることが調査で判明しました。
例年、10月1日に行われる「内定式」に向けて、早い段階で「就職先」を1社に絞る動きがありますが、
新型コロナの影響で、20年卒が入社直前で内定取消をうけたことを受けてのリスク回避が広がっています。
特に、21面卒はWEB面接が主流であったこともあり、社内の雰囲気が分からず、面接担当者が言っていることと、社内の実情に乖離があるのではないかと不安に思っていることも原因かと思います。
就活はイベント生も強く、複数の面接担当者とあったとしても、社内の一部でしかないため、「ここの会社に興味がある」と思ったら、社内の人と知り合える機会を作るなどして、実情を知る必要があるかと思います。
決められたレールに乗るだけでなく、自らレールを作ることも必要だと気づかされたコロナ禍の就活です。