逃げるは楽だが、少ないメリット
立命館大学が実施した調査で1割が自主退学を検討との記事がSNS上で賑わいを見せていました。
「1割」という数字が一人歩きしているようにも思いますが、
記事によると、例年1.7%は自主退学をしており、今回の調査で「本格的に退学を検討している」が2.3%なので、例年値との差は0.6%となります。
就活が近づくと「就活からの逃避」が本当の目的となる休学などを行う人が多くなる傾向があります。
ただ、自ら企業をしないかぎり、何かしらの形で就職活動は多かれ早かれ行わないといけないと思います。その際に、休学の理由を自信を持って言えるか否か。が大切な鍵になると思います。
例えば、休学中に留学をした。とすると、休学してまで留学することで学んだことは何なのか?これらをきちんと説明出来ないのであれば、「逃避」とみなされると思います。
就活の面接が苦手、書類作成が苦手等々、苦悩はあると思いますが、
社会人になれば、最低半年に一度は上司との面談があります。
そして、日常的に書類作成は業務で発生します。
目先のことだけで、視界を狭くするよりも、長い目で「今」がトレーニングだと思う気持ちが必要です。