就活をしてはいけない3つの理由(その1)
就活(新卒一括採用)なんかなくなれ!!!
って思ったことないですか?
私はずっと思ってますよ。
なので、その思いをしたためてみました。
「就活をしてはいけない3つの理由」
タイトル、やや攻め気味。
現時点ではどう収束させるのか自分でも想像できず。
とはいえ、3回の連載物。
タイトルに惹かれた方、ぜひ読んでください!
さて、中身。
今現在は下記の日経新聞の社説にもあるように
いわゆる新卒一括採用の在り方が変わらなければいけない
そんな時代に差し掛かっています。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56242880Z20C20A2SHF000/
とはいえ、
こんなことは企業の採用担当や経営者はずっと肌感覚としてあるわけです。
が、問題なのは主体である学生がそれを知らないこと。
もしくは知っていたとしても
- 自分にどんな影響があるのか?
- その上で自分はどうすべきなのか?
まったく想像がつかないことです。
なのでこの記事では、
学生に向けて「就活はしてはいけない!!」
という尖ったメッセージを伝えることで
新卒一括採用と就活そのものに一石を投じてみます。
少しでも大きな波紋になって欲しい。
ということで、
「就活をしてはいけない3つの理由」スタート。
就活をしてはいけない理由 その1
「就活することがそもそもベストプラクティスではない」
はい、結論ぽいこと言っちゃいました。
これが全て。ここに集約されちゃいます。
新卒入社が3年で3割辞めるという話、
これはそこそこ有名な話です。
厚生労働省のデータを見ても事実であることが分かります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00002.html
3年で3割って…多すぎやろ!!
って私は思うんですが、皆さんはどうですか?
こういった切り口で話すと、
「いやいや、辞めてしまった人たちの中にもね、
キャリア上の戦略的退職、
そういったケースもあるわけですよ!」
なんて反論があるのも知ってます。
でも、私は問題視しているのは
「辞めること・退職」ではないので、
ここはスルーです。
私が言いたいのは、
3年で3割も辞めちゃうのに、
企業と学生の双方が
貴重な時間と大切なお金をめっちゃ使ってる。
これは問題じゃないですか?
ってこと。
ここに課題感を持ってるわけです。
就活(新卒一括採用)そのものが、
もはや失敗してるのでは?
ってことです。
しかも3割辞めるってことは、
どうなんでしょう?
他の7割は活き活きと働いているんでしょうか?
そんなことないですよ。
何かしら悶々としている層が3割、
きっとこれくらいはいてるでしょ。
すなわち、ただ辞めないだけの「非活性層」、これが3割。
残念ながらこのデータは取れなかったので、私の見立てですけどね。
退職が3割、非活性が3割、合計6割。
こんな感じだと思います。
就職するために、就職活動をする。
これが唯一無二で、ベストプラクティス的に思われがちですが
本当か?って思います。
関係者が時間とお金をかけた結果がこれ?
あんまりです。
だとしたら、「人類、しょぼ!」ってなります。
なので、逆に時間もお金もかけずに
双方(企業と学生)がサクッとやっちゃう(テキトーに選ぶ)
のもありかもしれませんが
これはこれで問題がありそうです。
何にせよ、
就活することがそもそもベストプラクティスではない。
就職活動(新卒一括採用)には構造的なバグがある。
これは間違いないです。
そう思いません?
ではでは、続きは次回。