就活はゴールデン番組になると失敗する!?
atteyaaのウッチーです。
最近感じることがあります。それは、、、
テレビってもっと面白くなかったっけ?
昔はもっとテレビが面白かったと感じることが増えました。
(テレビ関係の皆さん、ごめんなさい)
実は筆者は関西生まれ、関西育ち。
社会人になってからは東京在住なのですが、関西にいた頃はテレビは今より面白かったと感じます。
でも今って、ネットのサービスを使って関西ローカルも見れますよね。
じゃあ、今の筆者が関西ローカルを見て面白いと感じるかと言うと、
やはり昔ほど面白さを感じません。
(またまた、テレビ関係の皆さん、ごめんなさい)
それはなぜか、考察してみました。
一部の地域の限られた人だけが見られる関西ローカルがネットにより、全国化。つまり誰でも見られるようになりました。
誰でも見れるようになったことで、いろんな人に受け入れられる内容にしなくてはいけなくなった。
それにより関西ローカルだから持っていた面白さが削ぎ落とされた。
深夜番組がゴールデンに移って、らしさ・面白さを失う。
そんなことが関西ローカルにも起こっているのかな。
これが私の立てた仮説です。
この仮説を就活に当てはめてみましょう。
就活が始まる前は大学や地元、アルバイト先など、限られたコミュニティに属していることが多いです。
これは言わば、全国ネット化される前の関西ローカルです。
就活前、関西ローカルという限られたコミュニティに属している皆さんは自分らしさを持っているし、それをよく知る間柄の中では自分らしさというコンテンツを使って視聴率が取れている。
そんな皆さんが就活を始めた途端、全国ネット化が始まります。
いろんな会社に自分を合わせに行ってしまうのです。
求める人物像に合わせたエピソードを掘り起こし、本来の自分とは違うコンテンツ(だとは気づかずに)を作成し、面接で披露する。
そして面接官という名の視聴者にそのコンテンツをが受けない。面接不合格となる。
1社だけならまだしも、いろんな会社で不合格になる=視聴率を取りに行っているのに視聴率が取れない状況になる。
関西ローカルでは自分らしくイキイキしていたはずが、就活を通していろんな会社=視聴者にみられる状況、つまり全国ネットになった途端に、視聴率を狙いに行ってしまう。
ホントは自分らしさを受け入れてくれる視聴者(=会社)が1人でもいればいいのに、万人に受けようと視聴率をとりに行ってしまう。
そして、自分らしさを見失い、迷走してしまう。
そんなところに就活の落とし穴があるのではないでしょうか。
さいごに。
TVに批判的な人間のように写ってしまったかもしれませんが、
もちろん面白いTV番組も多く、私も毎週楽しみにしているTV番組も多いです。
今はTVやネット動画など、世界中に溢れるコンテンツから自分にあったものを自由に選択できる時代になりました。
就活もネットを通じていろんな情報にアクセスできる時代です。選択肢が増えるというのはとても良いことだと個人的には思います。
それが故に、本来の自分らしさ、強みというモノを見失わない。それらを認知して効果的に使っていくことが大切ですね。