強みを知れば弱みなんてなくなるという話
今日は自分の弱点から自分の強みを知る。
そんなことを書いてみたいと思います。
強みと弱みは表裏一体である。
これはけっこう使い古された表現なので
中学生以上の年齢であれば
ほとんどの人が理解、納得する言葉では?
と思われます。
たとえば、
色んなことに興味を持つという強みは
一つのことに集中できない、
もしくはその興味や意識が長く続かないという弱みの側面がある。
このあたりは分かりやすいですよね。
強みからその反対の弱みは見て
少しばかり自分の戒めに使ってみる
これはとても良いことだと思います。
自己分析としては主流ではないでしょうか。
一方で自分の弱みと向き合って
そこから強みを見つけて
その結果その弱みに蓋をする
(弱みを認識して出ないようにする)
これも大事だと思います。
でも、強み→弱みの自己分析ほど
盛んではないように思います。
なぜでしょうか?
弱みに向き合うのは少し辛いよね
ということもあるかもしれません。
強みの研究で知られるGallup社は以下のことを言っています。
- 弱みは強みの過剰使用によって起こる。
弱みというと、強みの対極のもの
まったく別次元、別の資質の話と捉えがちですが
強みと弱みの根本は同じ資質がもたらすもの
使い方(活かし方)の間違いよって起こるとされています。
これを元に私の弱みについて話したいと思います。
ちなみに実際に今日弱みに直面して
少し凹むことがあったのでこんなこと書いてます。
とても温度感のあるブログです。(^^)
今日、以下が出ちゃいました。
- 会議や提案の場でのプレゼンテーションができない
どういうことか説明します。
強みと弱みは表裏一体ですから
これに対する強みも持ってます。
- 1対多のプレゼンテーションは得意
要は、
形式的なプレゼンテーションが苦手
自由でエンタメはプレゼンテーションは得意
ということです。
なので、今日は形式的なプレゼンテーションの場で失敗したわけです。
資料を読み上げて正確に物事を伝えるだけ
ただそれだけで良い場なのに、それが苦手。
そこで何か自分らしさや自由な発想を求めてしまう。
これが私の強みの過剰使用です。
すでに述べたように強みと弱みは表裏一体
中学生でも分かります。
なので、私もずいぶん前から知ってたことですけど、
なかなか治らないものでして、少し悩みの種なのです。
この弱みと向き合うと、実は対象方法が見えてきます。
この弱みが出そうなときに取るべき方法は以下の2つです。
1.強みを無視して無難にやる(資料を丁寧に読み伝えて形式的にやる)
2.強みを正しく使ってその場(会議や打ち合わせ)の雰囲気を変えてからやる
1.は強み→弱みアプローチで弱みを知った上でそれを回避する一般的な対処方法です。
2.は弱みと向き合って強みを正しく活かすことで弱みをなくす(弱みではなくなる、克服する)方法です。
強みと弱みは表裏一体、なので強みを知って弱みを理解するのは簡単です。
でも、弱みと向き合って弱みから強みへアプローチしてみると
強みの活かし方で弱みを克服(なくす)ことができそうだと気づきます。
どうでしょうか?
弱みと向き合うことはちょっと辛みですけど
弱みを避けるのではなくて強みでそれを超える、
そんな考え方があれば弱みなんてなくなるんじゃないか?
なんて思うのです。
私も試していきますので、みなさんもぜひ。(^^)
読んでくれてありがとうございます。
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