幸福度の高い会社ってどんな会社だろうか
社会人になると、多くの時間を仕事しながら過ごすことになります。
だからこそハッピーに働ける会社に就職したい。
そんなふうに思いますよね。
ではどんな会社であればそんなふうに働く事ができるのでしょうか?
まず、世界幸福度ランキングってご存知でしょうか?
国連が発表しているもので国ごとの幸福度をある指標を使って数値化し、順位付けしたものが世界幸福度ランキングです。
世界の幸福度ランキング
国連が発表した世界の幸福度ランキング
graphics.reuters.com
国連の発表によると2020年度の幸福度ランキングで日本は62位です(153カ国中)。
62位・・・
思ったより低いな。そんなに悪くないじゃないか。
人によって感じる印象は様々な順位かと思います。
でも決して高くは無いですよね。
そして、幸福度が高い人生と、低い人生。どっちが良い?
と聞かれると。「高い方が良い!」と答える人がほとんどかと思います。
幸福度を高めるために大切な要素とは?
では、幸福度を高めるために大切な要素とは何でしょう?
実は幸福度について、ハーバード大学が75年を掛けて700人以上の人生を追跡した研究があります。
その研究結果によると人の幸福度を高めるために大切なものは「同じ価値観を持ち、信頼できる人間関係の有無」のようです。
つまり、同じ価値観を持ち、信頼できる人間関係の中で仕事ができれば、仕事の幸福度が上がると言えるのではないかと思います。
会社において同じ価値観を持つとは
では、会社において同じ価値観を持つとはどういうことでしょうか?
企業にとっての価値観とは?
企業の価値観を表すもの、構成するもので非常に大きなウエイトをしめているもの。
これはズバリ「企業理念」です。
なので、幸福感高く働きたいのであれば、企業を見るときは企業理念に共感できるかどうかを大切にすると良いと言えると思います。
信頼できる人間関係が構築できる会社とは
次に信頼できる人間関係が構築できる会社とはどんな会社でしょうか?
これは、企業理念に共感している人たちが集まっている会社であれば、自然と信頼関係が構築されていくのではないかと思います。
ではどんな企業理念に共感している人たちが集まっている会社とはどんな会社でしょうか?
これにはいくつかポイントがあります。
・経営者や幹部、社員が企業理念浸透のための努力をしているか。
・採用時に求職者に対して理念の説明をしているか。
・理念に共感している人を採用しているか。
・社員が企業理念について語ることができるか。
こういったポイントを選考などを通じて確認していけば、その企業の企業理念の本気度が解ってくるのではないでしょうか。
そして本気度が高い=理念に共感して入ってきた人たちが理念に向き合い続けられる環境。すなわち共感している人たちが集まっている環境だと言えます。
幸福度高く仕事をしていくために
その企業の理念に共感し、その企業が理念を追究しているかを知る。そして自身も仲間たちと一緒に理念達成に向けて仕事をしていく。
そんな事ができる会社が幸福度高く仕事ができる会社だと言えるのでは無いでしょうか。
そしてそんな会社は自分にとってサスティナブルな会社だと思います。
それでは今日はこのへんで。
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