貢献ってなんだろう
こんにちは。atteyaaのうっちーです。
「社会貢献がしたい」「社会に貢献できる人間になりたい」
そんなふうに考えている学生・就活生・ワカモノは一定数いるのではないでしょうか。
では、「社会貢献」とは何でしょう?
そもそも「貢献」って何でしょうか?
貢献について、デジタル大辞泉には次のように書いてあります。
デジタル大辞泉
役に立つように尽力すること・・・
そんなことわかってるわ!って感じですね。笑
2についてはもはや社会貢献とは関係なさそうな気もしますね。笑
そう言えば先日、貢献について次のような表現を見つけました。
『貢献とはベストな自分を差し出すこと』
どうでしょう?ピンと来ますか?笑
表現的には先程の2の表現に近いですよね。
では「ベストな自分」とはどんな自分でしょうか?
高度なスキルを持っている。
なにかに精通した知識を持っている。
すなわちプロフェッショナルと言える技術や知識を持っている自分。
そんなふうに考えた人も多いのではないでしょうか。
上記もベストな自分を構成する要素としては多少は必要でしょう。
でも、もっと大切なことがあると私は思います。
それは「自分自身の強み」です。
変化の激しい現代社会において普遍的なもの。それが一人ひとりが持つ強みです。その強みを発揮できるかどうか、磨き続けられるかどうかがこれからん社会では大切になってきます。
ベストな自分でいられる会社とは
では、強みを活かして、社会に貢献できる会社とはどんな会社でしょうか?
すなわち「ベストな自分」でいられる会社とはどんな会社でしょうか?
ベストな自分でいるには「モチベーション」も大切ですよね。
ではモチベーションの厳選になるものはなにか?
それは「企業理念に共感できること」ではないでしょうか。
企業理念と自分の想いが一致する、そうすると仕事が自分ごと化してモチベーションが自然と湧いてくる。
そして、その中で自分の強みを発揮することが、「ベストな自分」に必要なのです。
そのような環境でベストをベストを尽くして行けば、技術や知識は自然と見について来るでしょう。
また、「強みを発揮できている。強みで貢献できている」と感じられること。周囲にそう感じてもらえることはとても幸せなことだと私は思います。ベストな自分でいるためには体だけではなく、心も健康も大切です。この幸福感を感じれることは心の状態をベストに保つ意味でも大切だと私は感じます。
理念に共感できる組織で強みを自覚し、それを目の前の相手に貢献するために発揮していく。そうすることでまた強みが磨かれ、貢献できる幅や範囲が広がっていく。そうやってベストな自分を磨いていく。
そのくり返しこそが貢献なのです。
なので、「ベストな自分」でいるためにワカモノの皆さんには知名度や表面的なイメージだけで企業選びをするのではなく、「企業理念・ビジョンに共感できるか」そんなところを大切に会社選びをしてほしいと言うのが私の願いです。
「ベストな自分」でいるためにもうひとつ大切な観点が「強み」でしたよね。では「強み」を発揮できる会社とはどんな会社でしょう?
これは「自分らしさを認めてくれる会社」ではないでしょうか。「強み」とはまさに「自分らしさ」です。その自分らしさを承認してくれる環境こそが、強みを磨ける環境です。
「自分らしさ」を認めてもらうには、就活の中で自分らしさを出さなくてはいけません。
でもどうでしょう?自分らしさ、出せていますか?
「・・・」って感じですよね。
そうですよね。面接では企業側からテンプレートのような質問が飛んできて、相手が想定しているストーリーに沿って回答をしないとイケない。
「そんな面接で自分らしさなんて伝えられるか!」って感じですよね。
ましてやみんなと同じようなリクルートスーツを着ることを強いられて、自分も個性も合ったもんじゃないですよね。
「そんな面接、就活で私の何がわかるんですか!」
そう言いたくなりますよね。でも、これが今の日本で一般化された就活の姿です。会社だって社会に貢献するために存在するはずなのに、その仲間を集めるプロセスには課題山積なのです。
知識や技術より、強みや個性、そして理念に共感してもらえるかが大切なのに、注目されるのは前者ばかりです。その結果、起こっているのが「3年3割離職」という問題なのです。この「3年3割」という問題から「ベストな自分を発揮できていないワカモノが多い」という仮説を立てることができます。
ベストな自分を発揮できるワカモノを増やすために、就活をやめる。そんな転換期に日本は来ているのかもしれませんね。
とは言え、今まさに就活をしている人はそんな変化を待っていられない現実もありますよね。
今できることは「企業理念に共感できる会社に出会う」「自分らしさを出せて、それを承認してくれる会社と出会う」ことではないでしょうか。
そして、そんな環境って実は中小企業にこそあるんじゃないかなぁなんて思います。中小企業では「社内の雰囲気≒会社の雰囲気」「会社で時間を共有する人≒面接で合う人」であることも多いですしね。
「強みを発揮してもらうことが大切」
そこに気付いている中小企業。すなわち、サスティナブルな取り組みを進めている中小企業。自分らしく、社会に貢献するために、そんなところにアンテナを張ってみてはどうでしょうか。