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新卒からできる 従業員ではない働き方

こんにちは。atteyaaのウッチーです。

就活で企業選びに悩んでいる人に朗報です。
今日は新卒からできる従業員ではない働き方。について書いていこうと思います。

え?起業なんて私にはハードルが高い?
安心して下さい。私は何も「従業員ではない働き方をするために、起業しましょう!」と言っているわけではありません。

え?じゃあどういうこと?
そんな疑問がみなさんから聞こえてきそうです。

従業員ではない働き方とは

今回私が皆さんに提案する従業員ではない働き方とは、
・従業員と社員を呼称する会社や経営者のもとで働くことをやめましょう。
・従業員というマインドで仕事をするのをやめましょう。
・そして自分らしく働く。
ということです。

なんか騙された気がする!
次はそんな声が聞こえてきそうです。笑
でも、これは大切なことなので、騙されたと思って最後まで読んでみて下さい。

従業員と呼称することの何が問題か

「従業員と社員を呼称する会社や経営者のもとで働くことをやめましょう。」
と私は最初に投げかけましたが、これのどこが問題なのか。

それを説明するために、まず「従業員」という言葉について考察してみましょう。

従業員とは”事業”に”従う人”。

つまり、従業員とは”事業を円滑に回すための機能として期待されている存在”なのです。
そういった期待の中では、自分の個性を活かしたり、自律的なキャリアを歩んでいくことはきっと難しいでしょう。

個人よりも事業が重視されるため、精神をすり減らしながら事業の機能としての役割を果たしていく。
それが従業員という働き方なのです。
そして、「従業員」と呼称する会社は、あなたを機能として見ている可能性が高いのです。

従業員という呼称ひとつで?

たかが呼び方だし、そんなことで会社の姿勢がわかるの?
そんな風に思う人もいるかもしれません。

でもね、人の考えっていうのは結構ことば選びに出るもんなんですよ。
とくに経営者ともなると、ことばで組織にメッセージすることも大切な役割なわけです。
そんな経営者から「従業員」という言葉が発せられるということは、会社全体に先程述べたような考えが浸透している可能性が高いです。
反対に、言葉一つ一つの意味を意識していないとしたら、それはそれで結構危険な可能性があるので、自分らしく働きたいのであれば避けた方が良いでしょう。

では従業員以外にどんな呼称があるでしょうか。
「社員」これは結構多そうですよね。会社のメンバーそんな意味合いですよね。
「メンバー」単純にそんな呼称を使っている人・組織も一定数いるのではないでしょうか。
「仲間」この呼び方はベンチャーなんかに多そうなイメージがありますよね。あとは仲間っていうマインド・カルチャーの組織だけど、ちょっと照れくさい。そんな理由から社員やメンバーと言っている会社もありそうです。

いろんな呼び方がありますね。どんな呼称を使っているか。そんなことに着目して掘り下げていくだけでも、その会社の考え方やカルチャーが見えそうですよね。
いずれも大切なのはどんな意識でその呼称を使っているかです。

ちなみに私は「うちのメンバー」って使うことが多いですかね。
「仲間」という意識を共有し合っているメンバーも多いですが、やはり「仲間」という言葉を使うのはちょっと照れます。笑
そして、状況によっては「社員」という言葉も使います。

従業員マインドを捨て自分らしく働く

先程は「従業員という呼称を使う会社は避けましょう」という話をしましたが、いくら仲間やメンバー、社員と呼称する会社に入ったとて、あなた自身が”従業員マインド”では自分らしく働くということは不可能に近いです。

従業員マインドとは受け身で与えられた指示に従順に仕事をしていくということです。そのようなマインドではキャリアも仕事も、報酬も会社に決められてしまいます。果たしてそれで、自分らしく働いていると言えるでしょうか?

大切なのは当事者意識を持って会社に関わっていくことです。当事者意識を持って会社と関わり、自分の仕事を創り出していく。そうやって、主体的に、自律的にキャリアを歩んで行く。それこそが自分らしく働くということではないでしょうか。

自分らしく働くためにできること

当事者意識を持って働くために大切なことの一つに”企業理念へのコミット”が挙げられます。
企業理念にコミットするためには、共感が大切です。
企業理念、すなわち、その会社が実現したい社会の姿に共感できるか。ワクワクできるか。
コミットというと構えてしまうかもしれませんが、まずはそういった高揚感を持てるかを意識してみて下さい。

そして、共感できるということは、自身の想いと重なる部分があるということです。
つまり、共感できる企業理念を実現するために貢献していくことは、自身の想いを実現してくこと。すなわち自分らしく働くことに繋がるのです。

企業理念を実現していくことは自身の想いを実現していくにつながる。
そんな感覚を持てることが企業理念・会社に当事者意識を持って関わること。従業員ではない働き方を実現する第一歩となります。

さいごに

事業を円滑にすすめるための機能ではなく、自分の想いを実現するために会社を選んで当事者意識をも持って働く。
これを読んだ皆さんはそんな従業員ではない働き方を目指してみて下さい。

人間とは想いを持った生き物です。その想いが尊重されるというのはウェルビーイング=心の幸福に大きく寄与します。
つまり企業理念に共感している、会社と自分、仲間と自分で想いを共有できている、尊重しあえているということはウエルビーイングに大きく影響するのです。

そして、ウエルビーイングが高い人は能力も高い(ポテンシャルを存分に発揮できるということだと私は解釈しています)。
そんなことも言われています。(これについてはまた別途書いてみたいと思います。)

機能としてではなく、自分らしさを強みに仕事していくために企業理念への共感を大切にしてみて下さい。

ご一読に感謝です。

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