仕事に意義を見出す方法
みなさんこんにちは。いまむーです。
社会人になると「この仕事、本当に自分に合ってるのかな?」って悩むことはありますよね。
就活生も「自身が目指す職業が本当に自分に合っているのか」将来の仕事について漠然とした不安を抱えているかもしれません。
今回は、天職ではないと感じている仕事に意義を見出す方法についてお話します。
なぜ仕事に意義を見いだせずにいるのか
「仕事に求めること」についてのアンケートは数多く存在しますが、ほとんどのアンケートで1位を占めるのは「やりがい」です。
しかし、やりがいを感じているかのアンケートについては、「やりがいを感じている」と回答している人数はほとんどの場合半数以下です。
患者の役に立てることに大きな喜びとやりがいを感じる人が多い医師や、生徒の成長や目標達成を間近で見られることにやりがいを感じる人が多い教育関係者などは、やりがいを感じている人の割合が比較的多い職業としてよく挙がります。
それに対し、日本における業種で多いものに
小売店の販売員や、スーパーやコンビニの店員などのレジ係
飲食店の調理や給仕などが挙げられると思いますが、
私も学生時代にアルバイトをしていた頃は上記のような職種についていた印象で言うと、私自身も周囲も「やりがい」を感じて仕事をしている人は多く無かったと思います。
しかし、これらの職種も医師や教育関係者と共通している点があります。
それが「人を助ける仕事である」という点です。
アメリカの心理学者アダムグラントの研究結果にも、
自分の仕事を「人の役に立つ」と考えている人は、意義をより強く感じる傾向があるとわかっています。
もちろん、仕事に意義を見いだせない理由は様々ですが、
特に多いのは「自分の仕事が誰の役に立っているのか実感できない」という点です。
ユーザーと繋がりを持つ
自分の仕事が誰に、どのように役立っているのかを知ることは、仕事へのモチベーションに大きく繋がります。
例えば、
自身が作った料理を食べてくれた相手から感謝のメッセージをもらったり、相手が美味しそうに食べているのを見ると「料理を作って良かった」と感じやすいと思いますが
自身が作った料理を誰がどのように食べているのか、どのように感じているのか全く分からないと、やりがいは感じにくいと思います。
実際、就いてよかったと思える仕事に接客業の割合は多くを占めます。
その理由の一つが、上記のような理由です。
このように、エンドユーザーと直接的、間接的に関わってみることで、仕事の意味や価値を再認識できるはずです。
たとえ自身の仕事が本当に天職でなかったとしても、仕事に意義を見出すことは可能です。
まずは、自分の仕事が誰の役に立っているのか考えてみましょう。
きっと、明日への活力になるはずです。
では。ご一読ありがとうございました。