【就活】効果の高い企業研究ってなんだろうか?
みなさんこんにちは。はるです。
タイトルの件、就活してるみなさんが最初の方に悩むことだと思います。そして転職活動中のみなさんもよく考えることだと思います。
就活においての企業研究とは、
自分に合う企業と出会い、マッチするかどうかを判断するために、企業を調べ理解を深めることですね。
転職活動中の方は以前の会社のものさしを持っているので、新卒の方に比べると企業研究を行いやすいかもしれませんね。
ではいざ「企業研究をしよう」となった場合、一般的になにをするかというと下にあげたような項目を調べることが多いみたいです。
・企業情報
企業理念や資本金、設立年度、企業の場所など基本的な情報
・採用情報
採用人数や初任給
・制度
福利厚生や研修
・事業内容
企業が行っているビジネスの内容
これらの内容は非常に大切だと思います。
気になる企業があったなら、まずは調べてインプットしておく内容でしょうね。
意外とここまでで企業研究を終了してしまう方も多いのではないでしょうか?
企業HPで得られる情報のみ、ということです。あとは企業名でググって評判を見て終わり、みたいな笑
まあそれはそれで何とかなるもんだと思いますが、しっかり企業を調べたい方にとっては不十分でしょうね。
人間で言う、顔や身長、服装などの「外見」から得られた情報を得たにすぎないと思います。
ここから「コミュニケーション」しなければその人となり、企業となりはわかりません。
次のフェーズでは、
- OBOG訪問
- インターンシップ
などになってくると思います。こちらも有意義なものだと思いますが、十分かというと微妙だと思います。
やはり、「採用のフロー」として準備されたものではリアルなコミュニケーションになりません。
緊張感もありますし、リスクを取ってしまうので質問に対して当たり障りがなく、採用に応募してもらえるような回答をせざるを得ません。
企業としても自社にマッチしない方の採用は早期離職や成果が出なかったりなどで損失になるリスクがあるのに情報にフィルターをかけてしまうんですね。もっとオープンであっても良いと思うんですが。
じゃあ、何がいいのかというと
- 入社したい企業に勤める仲の良い友人
- 入社したい企業に勤める仲の良いサークルや部活の先輩
に話を聞いてみることだと思います。お酒を飲みながらならもっと良いかもしれません。笑
「毎日こういう作業をしてる」「うちの会社のこう言うところは良い」「うちの会社のここは全然ダメ」みたいなリアルな会話ができるといいですね。社会人ってどんなことをしているのか、仕事はどういうものなのか、等会社情報以外のこともたくさん聞けると思います。
リファラル採用という言葉を知ってますか?
社員に人材を紹介してもらう採用手法のことで、企業をよく理解した社員の紹介であるため、企業にマッチした人材を募集できて定着率も高いのですが、それに近いようなことだと思います。
そしてこの友人や先輩との会話、一回ではダメだと思います。できれば違う友人や先輩もいればより良いと思います。何回も何回も会話して徐々にわかってくるものだと思うのです。
多くの企業に応募してたくさん面接をするとなると、なかなかそんな時間がないと思うのですが、その採用のスキーム自体が本質的ではないのだと思います。
もっと時間をかけて就職活動をしても良いんじゃないかなと思いますね
今就活をしている方に少しでも参考になれば幸いです。
それでは。