就活とはなんぞや
こんにちは。atteyaaのウッチーです。
今日はまず「就職活動」の辞書的意味から見ていきたいと思います。
就職活動。これを分解すると「就職」と「活動」に分解できますよね。
就職とは「職に就くこと」です。
そして活動とは「積極的に動くこと」です。
つまり「就職活動」とは「職に就くために、積極的に動くこと」。
みなさん、積極的に動けていますか?
就活を通して皆さんに是非積極的にやってみてほしいことがあります。
それは「問う」ことです。
では何を問うか。
これにはまず、自己分析が含まれます。
まぁ自己分析については、他のブログの中でも触れられているので、今回は詳しく触れません。
でも、自己分析はとても大事だし、自分が何者かを問い続けるというのは一生続くテーマかと思いますので、ぜひ就職活動を機に自分への問い。すなわち内省を大切にしてみて下さい。
「問」という漢字が付くもので、就職活動でよく出てくるものと言えば、「質問」ですよね。
就活をしていると会社説明会や面接等、質問をする機会がたくさんあります。
学生の皆さんには積極的に質問をしてほしいです。
でも学生さんの中には、会社説明会や面接でまったく質問しない人もいるんですよね。
僕からするとせっかくの機会なのにもったいないです。
「説明が丁寧だから質問しなくてもたくさんの情報を得られえいるし大丈夫」。
そんな意見もあるかもしれませんが、ほんとにその情報だけで大丈夫でしょうか?
もしそれで十分!という人がいたら、まずは自分への質問。
つまりは自己分析が足りていないのかもしれません。
(「質問したくなるような面白い話をして下さい!」っていう、採用担当へのクレームもあるかもしれませんが、そこにも実は学生さんとしてできることがあります。それは後ほど)
あとは、テンプレート的な質問しかしない人もいます。
そう言った質問が悪いわけではないです。会社説明会等、他の学生も参加しているような場合では、よくある質問をすることで質問しやすい空気が醸成される。といった効果もあります。
そういった空気を作ることで、他の参加者の質問が活発になり、自分とは違った視点でその会社の事を知れるかもしれません。
でも、他の参加者の質問もありきたりなものなら、本当の意味でその会社を知ることは難しいかもしれません。
(熱心な採用担当であれば、そういった質問でも自分たちの会社らしさを伝えようと努力してくれるでしょうが)
そして、面接であれば質問できるのは自分自身だけです。
なので、その会社を知るという行為を他人任せにせず、自分で積極的に質問するということがやはり大切です。
また、質問はその会社の事を知るだけではなく、自分のスタンスや考え方を示せる機会でもあります。
せっかくなので、自分らしい切り口で質問をしてみて下さい。面接官からの評価や見え方を気にせず、聞きたいことを聞きましょう。
それでもし、印象が悪くなるなら、そもそもその会社とあなたはスタンスや考え方、目指すものが違うのです。
その違うことに無理やり合わてまで入社しても、お互い後々不幸になるだけです。
また、そういった観点で質問しよう。という思いで説明会に参加すると、得られる情報や学び、気づきも変わって来ます。
そしてそれは採用担当の話の内容にも影響します。
採用担当だって人間です。前のめりに聞いてくれている学生がいると、いろんな情報を提供したくなります。
つまり、自分らしい切り口で質問をしようとするだけで、同じ時間でも得られる情報が何倍にもなるんですね。
もし、そういった姿勢で就活をしていても、なんの質問も思い浮かばない場合は、、、
職に就くための活動という前提を疑ってみる
そもそも「職に就く」という考え方が間違っているのかもしれません。
職とはつまり、仕事内容をイメージしますよね。
でも、仕事内容ってビジョンを達成するための手段に過ぎないんですよ。
手段に対していろんな角度からアプローチしても、自分らしい切り口は見つからないかもしれません。
では、どんな視点で会社を見ればいいか。
それはビジョンです。
どんなビジョン、ミッションならコミットできるか。
どんなビジョンであれば、自分のエネルギーが燃えるか。
そんなスタンスで会社を見ていくと良いかもしれません。
まずはそんなことを探求することから就職活動を始めてみてはどうでしょうか。
もし燃えるビジョンに出会えたなら、なぜ自分はそのビジョンに燃えるのか。共感できるのか。そこを自問自答、内省して掘り下げていってみてはどうでしょう。
そうやって、自分自身、そして会社に質問をしていけば、自分らしく働ける会社にめぐりあえるかもしれません。