【就活】面接で重要と言われる自己開示について考えてみた
みなさんこんにちは。
はるです。
さて、タイトルの話ですが面接でよく重要だと言われますよね。
僕も先輩社員として新卒面談に出ることがありますが、本音で話してほしいな〜と思うことは確かによくあります。
以前そんな記事も書いたりしました。
そこで、面接で重要と言われる自己開示って一体なんなんだ?ということを考えてみました。
今就活をしている、またはこれから就活を始めるみなさんにとって、少しでも参考になればと思います。
まず自己開示ってどいういう意味なのかググってみました。
ウィキペディアによると、
言語という手段により自分自身に関する情報を、とくに意図を込めることなくありのままに伝えることとされる。
ただし、本人が自分自身の姿を正確に認識していない場合も多く、また受け手にもバイアスがあるため誤認する可能性もある。そのため、意図を正確に伝達することが難しい場合もある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E9%96%8B%E7%A4%BA
自己開示には、返報性の現象がみられる。このため、自己開示の受け手が相手の開示した情報と同じ程度の情報を開示することがあるとされる。
だそうです。
「とくに意図を込めることなく」とありますが、個人的には「言い回しによって相手の印象を操作しようとせず」みたいな解釈でしょうか。
簡単に説明すると
自己開示=自分自身に関する事実を公開する
って感じですかね。
そんな自己開示ですが、これ、そもそも面接や就活に限らず、日常生活から非常に重要ですよね。
さきほどのウィキペディアの説明に「自己開示には、返報性の現象がみられる」とありましたが、人と人は自己開示と返報性の現象を繰り返して仲良くなりますよね。
なんにもその人のことを知らない「友達」ってまあいないですよね。
この内容が、自己開示がその人となりを知ることが目的の面接で重要と言われる所以でしょう。
そんなことは知っとるわい!!
何をどこまで開示したらいいのかわからんわ!!
って感じですかねww
こちらも、いやいや知らんがな!!っていう気持ちですが、自分は普段から結構自己開示をすることが多いので、ここでも自己開示してみます。
もちろん、相手によって全然意味のない可能性があるのでそれはご了承ください。
まず、自分が思う「自己開示している」という感覚は、「ちょっと人に言いたくないこと、言うのに勇気がいること」です。
もっとスマートに自分の内心を綺麗に言葉にできる人もいるでしょうが、自分は下手くそなので「ど正直」に話をしようと思っています。
そしてその感覚が結構ガバガバなので、後で後悔することもありますが、それはもう仕方ないものとして許しています。
具体的にはどんなことを話しているかというと、
友達でいうと「年収月給手取り」の話をしたり、「良い・悪い・好き・嫌い・微妙」とかをうやむやにせず伝えたりします。
(とはいえ、言葉は選びますよ。)
仕事だと「自分の仕事能力で苦手・できないところ」とか「失敗した仕事」とかの話を上司や後輩にします。
あとは、その人の「すごいな」と思ったところを正直に伝えてみたりとか。
面接だと(ふざけてるレベルですが)学生時代力を入れたことの話題では、「学業は単位とるために行っていたので何にも頑張ってません。」みたいなことを言ってました・・
まあ頑張ってないので、個人的にはゼミの話とか深く聞かれた時に取り繕って適当に答えるよりは、「頑張ってないんで何にもありません」ぐらいの方が気が楽だったんですね笑
僕が入社した会社は、そんな話も快く受け入れてくれたということで入社できているわけですが、面接で自己開示をすると会社と自身のマッチング度が向上するという効果もあるでしょう。
↓当時の履歴書の記事
ただ、自己開示するからって何でもかんでも話すわけではありません。その人と状況を見て、これぐらいなら話してもいいかなと思って話をしています。たまに見誤ってひどい状況になることもあります。笑
そのあたりの話は冒頭で紹介した面接で本音で話す記事にも書いているので是非みてもらえたらと思います。
以上、今回は「自己開示」について考えてみました。
ただ、自己開示は得意な人と苦手な人がいます。共感力とかが高くて、人の気持ちに敏感な人は先ほど上げた自分の例のような発言は人を嫌な気持ちにするかもしれない「諸刃の剣」なので、同じようなことをする必要は全くもって無いと思います。
ただ、「自己開示が苦手」ということを開示するだけでも自己開示になると思います。
それを開示することで面接官側の質問の仕方は変化すると思います。
「面接の雰囲気って苦手なんですよね〜」とか「すごく緊張しています」とかそんなのも自己開示だと思います。
特に、よく見せないといけないという概念がある面接では大きな効果があると思います。
あくまで、自己開示の目的は「自分のことを知ってもらい、相手のことを知る」なので、何がなんでも自分を曝け出さないといけないなんてことは思わなくていいのではないでしょうか。
普段まあいいかと口に出さなかったような、ちょっとしたことを開示してみるだけで十分な効果があると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは。