会社には若者が必要だ。
こんにちは。atteyaaのウッチーです。
最近私はこう思います「会社には若者が必要だ!」。
今日はそんな「若者」というコトバについて考えてみたいと思います。
若者というコトバを見て皆さんはどんなイメージが浮かびましたか?
若者と似たコトバに「若手」というコトバがありますが、両者の違いとはなんなのでしょう?
まずは「若者」と「若手」、この2つのコトバの違いを私の主観で掘り下げながら、その意味を見ていきたいと思います。
「若者」と「若手」の違い
「若手」を用いる場面としてよくあるのが芸人でしょうか。
若手芸人。うん、よく耳にしますね。
会社でも若手社員と、年代の若い社員を表現する時によく使います。
一方で、若者芸人や若者社員とは言いませんよね。
若者を使うシーンとしては若者コトバや若者文化など、若手に比べて特定の人や集団を指すよりも、もっと大きな概念に使われるイメージがあります。
ここからはさらに私の主観になりますが、若手とはある年代の層を指すものなのかもしれません。
そして若者とはその人の現在の気概やマインドの話ではなかろうかと思うのです。
つまり、若手社員は年齢が若いことが条件であるものの、若者は年齢によらず、そのマインドを持っているかどうかによるということです。
若手はその組織の中で年齢が若ければ若手、若者は若手でなくても若者の可能性もある。逆に言うと、若手であっても若者ではない可能性があるとも言えます。
若者とはどんな人なのか?
若者とは何か?その議論をわかりやすくするために、ここからは以下の定義を前提に書いていきたいと思います。
- 若者の対義語 オッサン。
- 若手の対義語 ベテラン。
若者を知っていくために、その対義語であるオッサンと比較しながら、その特徴を上げてみたいと思います。
どうでしょう?私の主観であげた特徴ですが、まぁなんとなくは納得してもらえるんじゃないでしょうか。
そしてこれをベースに考えると、若者の特徴とは、思考が柔軟で変化に強く、失敗を恐れずに新しいことに挑戦していくこと。になります。
良いですね。素晴らしい若者です。ぜひ一緒に働きたいです。笑
多少振り回される感はあるかもしれませんが、それに向き合って、時には学び、時にはフィードバックしていくことはオジサマ(オッサンではない)の立派な努めですね。笑
社会には若者が必要
先ほどぜひ一緒に働きたいと冗談交じりで書きましたが、会社は若者を求めて採用活動をしています。
そう、放っておけばオッサン化する組織をアンチエイジングするためには若者の力が必要なのです。
そして、それは社会をも変えていく力を秘めています。
なのでぜひ、若者の皆さんは若者でい続ける努力をして下さい。
具体的には失敗を恐れず、新しいことに積極的に挑戦すること。
そして失敗した事実や周囲からのフィードバックに柔軟な思考で向き合って下さい。
それが会社や社会の活力になるのです。若さとはすごいパワーなのです。
そして、この若さは年齢によらないということもポイントです。
若手とベテラン
せっかくなので、ついでに若手とベテランも見てみましょう。
またまた私の主観ですが、これもなんとなく皆さんのイメージに合致するのではないでしょうか。
若手は失敗が許されるんですね。一方ベテランは失敗は許されない、と思われている。
ん?失敗は許されない?
さっき、若者は失敗を恐れないと書きましたよね。
でも、ベテランは失敗が許されない、と思われている。
これだとなんだか、周囲がベテランをオッサン化させているように見えますね。
だからこそ、組織をオッサン化させないためには、失敗を許容する文化・失敗から学ぼうとする文化が大切なのは言うまでもありません。
そして、若者だけでなく、ベテランに対しても「失敗してもいいんだよ」とメッセージを発信していくことが大切なのでしょう。
ベテランも若々しく思考しチャレンジしている会社。そんな環境に飛び込んでいくこともキャリアにおいては大切なのかもしれません。
反対に、企業はいかに若々しい組織で有り続けるか、そこがこれからの時代は大切なのでしょう。若々しさを失うと若者が入社してこない会社になってしまう可能性があるということです。
若者文化の組織に飛び込もう
ぜひ、若手として社会に飛び出す皆さんには、若者が多い会社。若者として挑戦し続ける会社に入って欲しいものです。
その意味では、企業選びの観点として「若者企業かどうか」というものさしを使ってみるのも良いかもしれません。このものさしに関わらず、規模や知名度によらないものさしを持ちましょう。
(知名度のある組織や大企業でも老けている可能性はあります)
そして、私も若者であり続けられるよう、柔軟にしなやかに挑戦し続けられる人間で在りたいと思います。
そのためにも、若者のキャリアを応援しできる素敵なオジサマを目指します。その応援を通じて若者から多様な刺激を受け、自分の中の若者性を保っていきたいと思います。
(今日のブログは自分への戒めにもしたいと思います!)
ということで、若者と向き合って、Let’s 社会のアンチエイジング!
ありがとうございました。