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緊張との付き合い方

みなさんこんにちは。いまむーです。

みなさんは、緊張する場面に遭遇したことがありますか?
就職活動での面接、新しい人との出会い
重要な会議、大勢の前でのプレゼンテーションなど

学生でも社会人でも緊張するシチュエーションは日常で多く存在します。
緊張は誰にでも起こるものです。
緊張しているときは、鼓動が早くなったり、手足が震えたり、頭が真っ白になってしまいます。

大事なシーンで緊張して失敗してしまうのは嫌ですよね。
そこで、今回は緊張との付き合い方について紹介していきます。

人はなぜ緊張するのか

そもそも人間はなぜ緊張するのでしょうか?
緊張という現象は人間にとって邪魔なだけですし、別に緊張しなくていいじゃん!と思いませんか?

それでも緊張してしまうのは、生物学的な理由が関係しています。

人間はストレスやプレッシャーを感じると緊張しますよね。
それは、ストレスやプレッシャーという危機的な状況を前に、
戦うべきか、逃げるべきかという判断を自分自身に差し迫るための身体的な信号、闘争・逃走反応が働くため言われています。

どれだけ意気込んで緊張に立ち向かっても、
ストレスやプレッシャーを脳が危機的な変化であると認識し、意図に反して「危機的な状況だから立ち向かっちゃだめだ!」という状態にさせられてしまうんですね。

つまり、人間の本能的な反応なので、基本的には
緊張することは避けられない」ということは覚悟しておいた方が良いです。

しかし、闘争・逃走反応に従って、
緊張したからと面接官と闘って倒すわけにもいきませんし、
重要な会議から逃げ出すわけにもいかないですよね。

ではどうすれば良いのでしょうか。

緊張との向き合い方

緊張の原因となるストレスやプレッシャーを減らすことで、緊張を緩和させることが出来ます。
その方法をいくつか紹介していきます。

1.経験を積むこと
これはよく聞く話だと思います。体験したことのある方も多いですよね。
例えば、初めてアルバイトで接客をするとき緊張すると思います。
でも、アルバイトの回数を重ねるうち、次第に緊張しなくなっていくはずです。

ストレスやプレッシャーの原因の一つは、不安や自信のなさです。
成功体験や失敗体験を積み重ねることで、次も上手く出来るだろう、失敗しても何とかなるだろうという心理状態を作ることが出来ます。

しかし、就職活動の面接など、そこまで経験をたくさん積むことが出来ないシーンに直面することもあると思います。
そういった場面ではどうしたら良いでしょうか。これにもいくつか対処法があります。

2.事前準備をする
これも想像の範囲だと思います。
緊張して頭が真っ白になっても何とか乗り切れるように、カンペを用意しておくことも緊張を乗り切る対策として有効ですが、
そもそもの緊張を緩和させるための事前準備にはコツがあります。

就職活動の面接を例に挙げてみましょう。
就職活動では「上手く話さなきゃ」という思考回路になりがちです。

例えば、話し方を練習したり、よくある質問の答えを考えたり、上手く伝わるように話の構成を工夫してみたりといった準備をする方もいると思います。

でも、いざ想定外の質問が来てしまったときに、一気にストレスを感じて緊張しまうとあまり良くないですよね。
なので、上手く話すための準備は大事なことではありますが、準備の優先度としては下げてしまって問題ないと思います。
なので、気負わずに受け答えできるような準備をまずしておくべきです。

例えば、友達と話すときは緊張しないですよね。
自分自身の身の丈に合ったコミュニケーションが出来れば、そこまで緊張しないはずです。
そのためにも自己分析に時間をかけて、自分自身のブランドをしっかり認識しておくと良いです。

面接でも、自分自身が感じたありのまま答えたほうが、芯の通った魅力が伝わります。

しかし、緊張しないように色々と準備をしていても、緊張しまう場面は絶対にあります。そのようなときはどうしたら良いでしょうか。

3.発想の転換・ポジティブシンキング
緊張している時は、不安や焦りなどネガティブな感情になっています。
そのため、ポジティブな状態に切り替えることで、緊張が緩和します。

例えば、自分よりも緊張している人がいると緊張が緩和されることがありますよね。

それは、もっと大変な状況の人を見て共感することで安心感を覚えたり、
相対的に自分の方がまだマシだという優越感を感じたり、
客観的な評価を挟むことで、自分自身を客観的にとらえられるように思考が切り替わり、そんなに緊張しなくてもいいんだ。と考えられるようになるからです。

緊張していることをいっそ伝えてしまって、ちょっとした笑いに変えれば思考もポジティブになってきますし、
冷静になるために深呼吸して周囲に意識を配ったりすると良いと思います。


以上です。ご一読ありがとうございました。

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