企業選びは難しい
こんにちは、atteyaaのマツイです。
今日のBlogタイトル、当たり前のことを書いております。
やる気がないのかって?
はい、すみません。
そんなことはないのですが、ネタがないのは事実です。ww
なので、当たり前のことをあらためて書いてみようという作戦です。
というわけで、「企業選びは難しい」、
こちらを書いてみまぁ〜す!
あっ、でも単に持論を述べても面白くないので
あえて「難しく」書いてみようと思います。
なので、
「企業選びは難しい」を「あえて難しく書く」
難しいことは普通は簡単にするわけですが
もう難しいものは難しいのだと割り切って
もっと難しくしてしまいましょう!
ということで、書きまぁ〜す!
さっそくですが、最初に答えを言っておきます。
企業選び
コア・コンピタンスが
大事だよ
字余り!!!(T_T)
さて、中身に参りましょう。
質問です。
Q:世界一の自動車メーカーはどこ?
トヨタ?(販売台数No.1)
テスラ?(株価No.1)
フェラーリ?(ブランド力)
BMW?(ブランドと品質)
スバル?(アイサイトはすごい)
この問いに対する答えってあるようでない、上記のように多様ですよね。
評価する基準や人によって見るポイントが違う。
はい、そうです。
これが「企業選びは難しい」理由です。
学生さんはこの質問と同じことを就活でやっちゃう。
自分は●●業界に興味がある
→なので、その業界でいい会社はどこだろうか?
なんて煩悩が頭に浮かぶわけです。
でも、実は何をもってして「良い」とするのかが分からない。
なので、たくさん調べて、たくさん質問してみる。
その結果は、「何かしら良い情報」がたくさん集まるけれども
それがはたして「本当に良いのか?」が分からない。
ということになる。
するとどうなるか。
なるほど、どうやら企業選びには
見えにくい(分かりにくい)情報も大事なのだなと気づいて
企業の社風や風土を意識し始める。
社風や風土はその企業の企業理念やビジョンから
一気通貫して形成されているものもあれば、
それとは直接関係がなく、
その企業の長年の組織運営や仕事の仕方として
自然と染み付いているものがあります。
企業戦略としては前者の方が望ましいですが
どちらが優れているかというのはこの時点ではあまり関係ありません。
就活において、学生さんは、ここに気づくことが最初のゴールです。
そしてここから先のステージが更に難しい。
ここからが裏ステージです。
では、どんな理念やビジョンが望ましいのか?
ひいては自分に合った社風や風土をどう見つけるのか?
この解を出すことが、裏ボス攻略への道程ですが
就活中にこれを見つけられる人は皆無です。
(激ムズ、もはやクソゲーレベルww)
コア・コンピタンス
ここで、この言葉の登場です。
コア・コンピタンスは社会人であれば知っている方は多いですが
学生だとどうでしょう。
きっと経営学部でちゃんと勉強した人くらいでないと知らないのではないでしょうか。
コア・コンピタンスはWikipediaによると、
ある企業の活動分野において
「競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力」
「競合他社に真似できない核となる能力」の事を指す。(Wikipedia)
だそうです。
「競合他社を圧倒的に上回る」
「競合他社に真似できない」
そう、これなんです。
これが大事なんです。
トヨタが販売台数世界一なのは、それを成し得た「圧倒的な何か」があるのです。
テスラは株価が自動車産業でNo.1となる「圧倒的な何か」があるのです。
世界一のブランドカーとして君臨するフェラーリには「真似できない何か」があるのです。
トヨタのカンバン方式(生産管理の方法)は世界中に模倣されています。
でも、トヨタにはそれ以外の何かがあるのです。
目に見える結果や数字ではなく、
それを生みだしているコア・コンピタンスがある。
そしてそれらは理念との相関や因果関係があったり
社風や風土そのものだったり、
それがが大いに影響していたりするのです。
企業自身も自分たちのコア・コンピタンスを見つけ、
日々それを磨こうとしています。
でも、それを言語化できている企業はそう多くはありません。
なので、見つけることが出来ないこともあるでしょう。
そもそも、コア・コンピタンスを持たない会社も多いでしょう。
(コア・コンピタンスとはそれほど難しいものです)
仮に、それを見つけたり、読み取ることができれば、
そのコアコンピタンスに自分が惹かれるかどうかで会社を選べばいい。
そこにご自身が惹かれるならば、それはきっといい会社です。
必然的にそうなるはずです。
大手企業や有名企業であれば、
我社のコア・コンピタンスはこれ!
なんてことを打ち出しているところもあるでしょうしし、
そうでなくても少し調べてその文脈をつないでいけば
その企業のコア・コンピタンスらしきものは浮き上がってきます。
(でも、意識しないとその情報を整理することは出来ません)
そうでない場合は難しい。
面接や選考の限られた時間の中で見つけなければいけません。
その方法については、過去のBlogも参考に試行錯誤してみて下さい。
以下の2つの記事なんかな参考になるかもしれません。
大事なのはコア・コンピタンスを意識するということです。
読んでくれてありがとう。