この質問をしてみよう(part②)
こんにちは、atteyaaの まつい です。
少し前に「こんな質問をしてみよう Part1」をやりまして、
↓これです。
この質問、リアルに使ってくれた人いますかね?
いたらTwitterとかでコメントくださ〜い!
@atteyaajp
ぜひ感想とかシェアして欲しいです。
で、そのPart1ですが、
「就活をやり直せたら、どの会社に入りたいですか?」
でした。ww
なかなか好評でして、個人的にも気に入ってます。
これを使える人はドンドン使ってみて欲しいです。
で正直、初回が良すぎたのでPart2に困りました。。。
そうそう↑これって、
ダイハードやターミネーターみたいな現象ですね。
(って学生の皆さんには分かりませんね。ww)
要は初回(Part1)が成功すると続編が難しってことです。
Part1の質問、
「就活をやり直せたら、どの会社に入りたいですか?」
これは本当に伝家の宝刀なのです。
その採用担当者が答えてくれさえすれば、
- その企業の課題、
- その方の職業感、
- 就職活動とは何か、
まさに情報に満ち満ちた回答が返ってくるはずです。
それと同等もしくはそれ以上の質問とは何だろうか?
真剣に考えてみました。
これ↓じゃないでしょうか?
「私は御社から内定がもらえるでしょうか?」
もうぶっちゃけましょう!
え?微妙ですか?
たしかに、
企業の規模や文化によっては受け入れてもらえないかもしれませんね。
でも仮にこの質問をしたらどんな回答(answer)が返ってくるか?
それに対するこちらの反応(response)も含めて検討してみましょう。
answer=A
response=R
A:内定?でると思うよ!
R:ホントですか?嬉しいです。それはどのあたりを評価してもらってるのでしょうか?
A:●●さんは***や***をとても評価していて…
R:ありがとうございます。
A:ただ、最終的には他の学生との相対評価的な部分もあるので確約はできないけど…
A:う〜ん、正直難しかもね…
R:そうなんですね。それはどういった点でしょうか?
A:***がいいなとは思ってるんだけど、上は□□□的なところを評価するからね
R:なるほど、御社から見ると□□□が私には足りないんですね。
A:いや、でもね●●さんは***で勝負できるんじゃないかと思うんだよ
A:ああ、ちょっと分からないな〜
R:わからないですか…
A:そうなんだよね。うちは正直最終面接で結構落ちるんだよね〜
R:え!?そうなんですか?
A:そうそう、それまでの総合評価というより最終面接一発勝負みたいなところあるからさ
どうでしょうか?妄想が過ぎますか?ww
まあ、会話の詳細はおいておいて、
この3つで何が起こっているかということを見て欲しいんです。
面接の質問ってセオリーがあります。
それはほとんどのコミュニケーションと同じで
- 探り合い
- フラットな会話
- 相互理解(発展的会話)
- 自己開示(打ち解け)
この4つの使い分け、もしくは段階的な出現、それがコミュニケーションですよね。
ボクシングに例えると、
- 探り合い = ジャブ
- フラットな会話 = ジャブ
- 相互理解(発展的会話) = ストレート
- 自己開示(打ち解け) = 必殺技
…これ、わかりづらくなった説ありますね。ww
何が言いたいのかというと、
要は、面接のコミュニケーションは、
- すべてが探り合いや様子見であって
- 相互理解や自己開示には至らない
- 少し理解し会えたらラッキー
てなもんです。
ジャブを一所懸命に繰り返しても
悲しいかな、なかなか必殺技は当たらないものなんです。
でもですよ。
相手がノーガードだったらどうでしょう?
どうぞ、ストレートでも必殺技でも
思いっきり来てください!!!!!!
躊躇しますけど、相手が本気ならそれに応えますよね?
「よし、お前、覚悟はいいか?」って
なので、あらためて上記の会話を見てみてください。
探り合いや様子見という雰囲気はゼロですよね。
「私は御社から内定がもらえるでしょうか?」
この質問はそれなんです。
もう、探り合いや様子見はやめましょうよ!
ノーガードでやり合いましょうよ!
ってことです。
その宣言をこちらからするってことなのです。
だからこそ、相手からの回答も直球(ストレートや必殺技)になるんですよね。
君がその気なら、こっちもその気でやるよ(答えるよ)。
面接官をその気にさせる可能性があるんです。
とはいえ、頑なにジャブ一筋の方もいるでしょう。
(それはある種の礼儀でもあります。そういうスタンスも大事です。)
逆にこの質問をしたことでお互いがノーガードで
いい意味でも悪い意味でもボロボロになることもあるでしょう。ww
でも、わかりやすくていいですよね。
「私は御社から内定がもらえるでしょうか?」
もしよければ、自己責任で試してみて下さい。
読んでくれてありがとう。